【ARTIST】注目アーティストがAUDIOFLYイヤホンを試してみた。#03 吉田山田

シーンの前線で活躍するプロミュージシャンに、オーストラリア発のイヤホン/ヘッドホンブランド“Audiofly”のインプッレションを聞くスペシャルインタビュー。第3回目は、男性2人組アーティストの吉田山田が登場。まったく異なる2人のイヤホンへのこだわり、選び方についても注目です。

注目アーティストがAUDIOFLYイヤホンを試してみた。
#03 吉田山田

シーンの前線で活躍するプロミュージシャンに、オーストラリア発のイヤホン/ヘッドホンブランド“Audiofly”のインプッレションを聞くスペシャルインタビュー。第3回目は、男性2人組アーティストの吉田山田が登場。まったく異なる2人のイヤホンへのこだわり、選び方についても注目です。

自分の音楽を聴くときは標準的なイヤホンで聴くようにしています

ーー 普段、どのようなイヤホンを使っていますか?

吉田 – 状況によって違うんですけど、僕は音楽を提供する側なので、マスタリングのときはプロユースのスピーカーで聴きますし、リスナー側に立ってスマートフォンの純正のイヤホンで聴くこともあります。あと、電車の中で音楽を聴くときは、純粋に音漏れが怖いので音質云々ではなくイヤモニで音楽を聴くこともあります。特に自分の音楽を聴くときは、あまりいいイヤホンではなく標準的なもので聴くようにしています。

山田 – 僕もイヤモニを作らせてもらったことがあって、それを使っていたんですけど、圧迫感があるから日常で聴くにはちょっと疲れちゃうというか。耳の穴がすごく小さいので、市販のイヤホンの一番小さいイヤパッドで聴くんですけど、いつもすぐに失くしちゃうんです(笑)。僕も普段使っているのは、みんなが使っているような一般的なイヤホンを使っています。

吉田 – ヘッドフォンのときもあるよね?

山田 – 使い分けは、キャップかハットかどうかですかね(笑)。ハットのときはヘッドフォンできないので。あとは、耳が疲れやすいので使い分けているのもあります。

吉田 – 山田はイヤホンもヘッドフォンも、オシャレさというかデザイン性を重視していて。シカゴブルズ(アメリカのバスケットボールチーム)がすごく好きなので、ブルズデザインのヘッドフォンで聴いてたんですよ。そんなヘッドフォンがあるんだって。

ーー どのような音質が好みですか?

吉田 – それもTPOによるんじゃないですかね。日常的に聴くものだったら柔らかい音が好きです。ボーカルや歌詞を聴きたいタイプなので、柔らかいながらもミッドのあたりが少し硬めで、歌詞がちゃんと聴こえるものが主ですね。ランニングをするときはBluetoothのイヤホンを使っているんですけど、それはけっこうドンシャリというか、角が立ってテンションを上げて走れるようなものが好きです。

吉田 – 最近はジャミロクワイとかノレる曲を聴くことが多いので、ローが多いほうが好きだなって思いますね。低音がしっかり出ていると、テンションを上げて走れるので。


“細部に神は宿る”じゃないけど、AF1120で聴くと作り手の手仕事が見える

ーー ざっとAudioflyの全機種を聴いてもらいましたが、音の印象はどうでしたか?

吉田 – そうですね。ちょっとの意識があれば、なぜこの曲のこの音は左側にいるんだろうとか、音楽の楽しみ方の要素が増えると思う。ここはこういうふうに聴いてほしいのかな?とか、AF180やAF1120だと妄想しながら聴くことができるんじゃないかなと思いました。好きな音質という意味では、ダントツでAF1120でしたね。バランスが良くて広い。音源の確認用だったらAF180で確認したいかな。やっぱりTPOに合わせて使い分けたい印象ですね。

山田 – 一番最初に試したAF120が、空間として楽しめたなっていう感覚があって。それ以外は少しずつクセというか特徴が出てくるんですけど、空間として楽しめたものはAF120。テンションを上げたいときはAF1120。音質的に偏っていたほうがテンションが上がるのかなって思っていたんですけど、意外とそうでもないんだなってAF120を聴いてみてわかりました。普段聴くイヤホンとしては、個人的には空間全体が楽しめるものが好きなのかな。

ーー では、普段聴いている曲で試してみましょうか。

吉田 – ランニングのときに聴く音楽にしようかな。コールドプレイの「Viva La Vida」。最高ですね。僕はギターも弾くので、音楽を全体で把握するというよりは細部のアレンジまで研究したい派なんですよね。何でここでワクワクするんだろうとか、アイディアを“盗みたい”わけなんです。そういう意味で、AF1120はすごく細部まで理解できるなと思いました。

山田 – ジャミロクワイを聴くならAF140かAF1120ですね。曲によってイヤホンを替えたくなる。2曲目はこれにしようとか(笑)。

吉田 – そこまでいったらいよいよだな(笑)。僕も今、ジャミロクワイの「Virtual Insanity」を聴かせてもらいましたけど、この曲っていろいろな音が入って華やかなイメージなんですけど、よく聴くと音の種類としてはそんなに多くないんです。音楽を作る側としてはそれがすごく大事なことで、派手な音にしたいときにいろいろな音を盛り込みたくなるけど、本当に大事なのは引き算。どの音を引いて、どの音を聴かせるのかが大事で。あまり歪んでいないけど、すごく歪んで聴こえるのは何でだろうとか、派手に聴こえるのは何でだろうとか、それを細かく聴けるほうが研究材料になります。だから僕はAF1120が好きかな。


Audioflyで聴くことでライブ感が増すし空間の味わい方や体験が変わる

ーー デザインに関する印象を教えてください。

吉田 – 電車の中で仰々しいイヤモニを取り出して装着するのって、ちょっと恥ずかしいんですよね。あの人、プロなのかな…っていう雰囲気が漂っちゃうから(笑)。でもAudioflyだったら嫌味なく普通に聴けるし、この手軽さでこの音質が手に入るんだったらすごくいいと思います。

山田 – 僕はけっこう“ずぼら”なので、安いイヤホンだとよく壊してしまうんですよ。コードをクルクルって巻いて、最後にキュッて縛っちゃうから。

吉田 – いや縛るなよ(笑)。

山田 – それを考えたら、いいイヤホンを買って大事に使うほうがいいなって。

ーー 装着感はどうでしたか?

吉田 – すごく良かったです。耳の型を取ったイヤモニを使っていますけど、耳の形って1年でけっこう変わるんですよね。寝相で片耳を圧迫して寝たりすると。リスニングだけならいいんですけど、歌うとなると隙間が空いてしまうからライブ中はそこがシビアで。型を取って作ったはずなのに、口を動かすとたまにカポカポしちゃう。そういうときは部分的にテープを巻いたりして微調整するんですけど、このイヤピースだったらそういうこともなさそうですね。

ーー Audioflyのイヤホンを使ってどんなことを試してみたいですか?

吉田 – 山田は絶対にAF140が好きだと思ったんだよね。山田はメロディーとかフィーリングで曲を捉えられる人なので、そこが僕とは全然違うんです。同じ曲を聴いても影響を受ける部分が僕とは違うので、それが2人組の強みでもあると思っています。僕は研究派で細部の音まで聴きたいし、走るときも世界が広がってテンションが上がるし、オールマイティに使えるからAF1120が好きだな。でも、自分が歌った音を聴きたいときはAF160もいいかもしれない。

山田 – 僕はよく落語を聴きながら寝るんですけど、落語の空気感もたぶん伝わるんですよね?(AF1120で落語を試聴する山田)

山田 – 臨場感がすごい! ここにいる感がすごい!

吉田 – 逆に寝れないんじゃない(笑)?

山田 – 家で聴いている安いイヤホンだとA席なんですけど、これはSS席ですね(笑)。お客さんの咳払いまで聴こえる。落語はいいイヤホンで聴きたいと思いました。

吉田 – 結局、僕らが手間をかけて作品を作っても、リスナーが音楽を聴く環境によっていろんなことが変わってしまうので、リスナーはもちろんクリエイター目線でここまでこだわって作っていることに、作り手として純粋にすごく嬉しいですね。

山田 – こんなにもイヤホンの性質と音質で、聴く音楽の空間って変わるんだなって再認識できました。たとえば狭い家にいても、Audioflyで聴くことでライブ感ってもっと増すし、空間の味わい方や体験が変わると思うので、素晴らしいなと思いました。

Featured Products

AF-1120

BA (バランスド・アーマチュア) ドライバーを左右各6 基(合計12 基)搭載、独自のクロスオーバーフィルタリングで接続することで、Audiofly のインイヤーモニターの特長である、長時間の使用においても疲労を感じさせないというポイントを継承しています。

AF-1120

AF-180

AF180はバランスドアーマチュアドライバーを4基搭載。シリーズ最高峰の解像度を誇り、幅広いレンジの音像をクリアかつ忠実に再現。Mixやライブにおける頼れるモニターとして、ミュージシャンを強力にサポートします。

AF-180

AF-160

AF160はバランスドアーマチュアドライバーを3基搭載。幅広いレンジの音像をクリアかつ忠実に再現。Mixやライブにおける頼れるモニターとして、ミュージシャンを強力にサポートします。

AF-160

AF-140

AF140はバランスドアーマチュアドライバー2基と9mmダイナミックドライバー1基を搭載したハイブリッドイヤモニター。低音ではパワーをしっかり出しつつ、バランスのとれたクリアな音像を実現したイヤモニターです。

AF-140

AF-120

AF120はバランスドアーマチュアドライバー1基と9mmダイナミックドライバー1基を搭載したハイブリッドイヤモニター。2種類の異なるドライバーをクロスオーバーさせることで、優れた解像度を実現、手頃な価格でモニターとして使える製品に仕上げました。

AF-120

PROFILE

よしだやまだ/吉田結威(Gt,Vo)と山田義孝(Vo)からなる男性2人組アーティスト。09年10月、シングル「ガムシャランナー」でメジャーデビュー。13年12月に放送開始したNHKみんなのうた「日々」が話題を呼び、ロングセールスを記録。同年7月にリリースされた配信限定シングル「YES!!!」は『2017tvk高校野球神奈川大会中継応援ソング』に起用される。

RELEASE

5th ALBUM
『変身』 11月1日リリース
ポニーキャニオン

【ボーナストラック盤】CD ¥2,500+税

【デラックス盤】CD+DVD ¥3,500+税

LIVE SCHEDULE

吉田山田ツアー2017

【Acoustic Set】10/22(日)金沢Eight Hall
10/25 (水)埼玉HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3
10/28 (土)郡山HIPSHOT JAPAN
10/29 (日)新潟LOTS

【Band Set】11/11(土)広島HIROSHIMA CLUB QUATTRO
11/12(日)福岡ももちパレス(福岡県立ももち文化センター)
12/8(金)東京国際フォーラム ホールC
12/9(土)名古屋 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
12/17(日)仙台Rensa
12/24(日)大阪 森ノ宮ピロティホール

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