【連載】フクロウの住処から -MC達がマイクに込めた魂の記録 02 KMC-

言葉に魂を乗せるMC達が夜な夜な集まる、「Underowles Lab.」。ビート・メイキングを始め、レコーディング・スタジオとしての機能を持つこの場所に、エンジニアからも高い評価を受けるASTON MICROPHONESが導入された。この連載は、MC達の活動をマイクという視点で切り取った、魂の記録です。 -Record 02 KMC-

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Record 02 KMC

世田谷のとあるマンションの一室「Underowls Lab.」owlと付く名の通り、夜を匂わすレーベル兼スタジオである。このスタジオではhiphopを中心とする数多くのアーティストが訪れ、魂を込めて言葉を発し、記録し、発信されている。そんな魂の言葉を受け止めているマイクは「ASTON ORIGIN」。プロの現場から、宅録現場まで、幅広く利用される新進気鋭のコンデンサーマイクで、Underowls Lab.の主人がそのサウンドと堅牢性に惚れ込み、導入した機材の一つです。この連載は、魂を込めて活動を続けるアーティスト達を、その思いを受け止めるマイクを起点に切り取った記録。フクロウの住処をちょっと覗いてみませんか?

本日、Underowls Lab.にてマイクに向かっているのは、ラッパーのKMCさん。
真っ直ぐで純粋な言葉を全力で叫ぶライブは、破壊力も存在感も抜群。都内や地元静岡でのライブを中心に、HIP HOPトラックだけでなくバンドとのセッションも数多く行う、MC。その突き刺さるライブに心を奪われているファンは多い。
KMCさんとUnderowls Lab.の主人は10年前から製作をし続け、スタジオに名前が付く以前からレコーディングを行う仲。阿吽の呼吸がとれた環境で、使用されたASTON ORIGIN。KMCさんに与えた影響とは?

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体力を使った甲斐がありました。ラフに歌ってもマイナスにならないところが自分にピッタリです。

【Q1】ご自身の紹介と、ラップを始めたキッカケを教えてください。

ラッパーのKMCです!静岡出身で、18歳で上京しました。元々ロックが好きで聴いていたんですけど、急にHIP HOPの波がやってきて生活がガラっと変わりました。生き方、考え方が一気に違うものになりましたね。笑
自分で広げるのも限界があって、地元の先輩とかに色々教えてもらって、レコードを買い漁りはじめました。
ラップを始めたきっかけは…知り合いに「やってみればいいじゃん!」って言われたからです。笑
いい意味でハードルが低かったんですよ。レコードのインストを使えばラップできますし、カラオケのような感覚で始められました。

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【Q2】ASTON ORIGINは中音域の伸びに特徴があるマイクですが、録ってみての印象はいかがでしたか?

繊細すぎる音は気を使ってしまって少し苦手だったんですけど、このマイクはそんなことはなかったです。ダイナミックマイクみたいだと思いました。
それと、ポップガードがいらないというこの形が衝撃的です。自分がレコーディングで身体がすごい動いてしまうというのもあるんですけど、素直にマイクに向かって声を出してる実感があって、凄くやりやすかったです。体力を使った甲斐がありました。全部受けとめてくれていたので。ラフに歌ってもマイナスにならないところが自分にピッタリです!

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KMCさんのMVへリンクします

【Q3】初めて「レコーディング」を経験したのはいつですか?そのときの思い出などあればお聞かせください。

高3の春ですね。東京に出ていく直前くらいです。地元にいた先輩にレコード屋で偶然会って「家にMTRあるから録りに来なよ」って言われて録ったのが初めてですね!その先輩がDJだったことも知らなかったんですけど。笑
結局、MTRじゃなくラジカセでやりました。練習をラジカセでして本番はMTR、のような。こんなんでいいんだ、って思いましたね。
それで成り立ってたし、未だにやれるならなんでもいいからどんどんやれ、って思いますね、本当。

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宅録は捨てたものじゃない!と話すKMCさん。お互いを理解しているからこそ長くレコーディングを続けられているKMCさんとUnderowls Lab.の主人。これからもASTON ORIGINと共に、次のステップへ。
夜な夜な生まれている魂の記録を、また近々覗いてみることにしましょう。お楽しみに!

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