【熱狂】熱狂ローランド・ファン・ツアーレポート!Vol.01

2017年9月2日(土)、日本全国から ”熱狂” 的なローランド・ファンを浜松ローランド・ミュージアムツアーに招待したツアーレポートVol.01

ローランド熱狂ファンツアーレポート!
Vol.01

9月2日、晴天の浜松市で、全国各地からローランドの“熱狂ファン”をご招待し、《熱狂ファン浜松ミュージアム招待ツアー》を開催いたしました!!

ローランド熱狂ファンツアーレポート!
Vol.01

これは、7月14日から7月31日までの期間に、 新旧問わず自慢のローランド機材写真をハッシュタグ「#rolandgear」をつけてTwitterに投稿していただいた応募総数約200名の中から、15名さまを一般非公開の弊社ミュージアムへご招待するといった企画です。当日は、遠方は富山県、新潟県、和歌山県、山口県まで、総勢15名が11時に浜松駅に集合しました。

そこからバスに乗り込み、ミュージアムへと移動するのですが、車中では《ローランド・ウルトラクイズ》を実施。「ローランドが創立されたのは何年?」といった基本的な問題から、「TR-808やTR-909の“TR”は何の略?」「JUPITER-8のスライダーの数は?」といったマニアックな内容、さらには「ローランド本社がある浜松市は日照時間が日本一である?」といった難問(?)まで計30問が出され、参加者はいきなり頭を悩ませながら、12時少し前に、ミュージアムに到着(結果発表は帰りのバスで行われました)。

そこで熱狂ファンのみなさんを待ちかまえていたのは、25年前に制服としても使用されていた弊社ロゴ入りTシャツの復刻版と“熱狂”扇子のプレゼント。でも、単に差し上げるだけではありません。今日一日、さらに熱狂ぶりをヒートアップしていただくため、スタッフはもちろん、おいでいただいたみなさんもTシャツに着替えていただき、いよいよミュージアム・ツアーのスタートです。

……と熱狂しつつも、やはりお腹は空きます(笑)。そこで、弊社社長・三木をはじめ、社執行役員が同席しながら、昼食タイム。

こうして、「はじめまして」な雰囲気から、次第に「熱狂ファン同士」へと打ち解け始めたところで、開発部署のスタッフ紹介、そして熱狂ファンのみなさんには自己紹介をしていただき、三木よりローランドの歴史が紹介された後、13時20分、ミュージアムの見学へと移りました。

ここには、歴代のローランド/ボス社製品はもちろん、カタログや販促グッズなども展示されており、一部は実際に触れて音が鳴らせるようになっています。この光景には、さすがの熱狂ファンも興奮を抑えきれない様子。

 

R.Toneさん:「めちゃくちゃよかったです! SYSTEM-700だとか、僕が生まれる前の時代の機材がたくさん見られて、しかもちゃんと音まで出て。“やっとリアルに音を体験できた!”という気持ちです。こういうイベントを、ぜひ今後も続けて欲しいですね」

村上剛さん:「SYSTEM-700を実際に見ることができて、しかも今でも、実際に動作するというのが驚きでした。ドキュメンタリー映画『I Dream Of Wires』でしか見たことがなかったので、音まで聴けたので感無量です。もう楽しすぎて、帰るのが嫌でした(笑)」

LISAさん:「もう楽しくて、楽しくて。憧れのSYSTEM-700を触れたので、もう死んでもいいって感じです(笑)。私はかつて、SYSTEM-100MやJUNO-106といった昔の機材で音楽を作っていて、実は、最近は少し楽器から遠ざかっていたんです。でも今回、新しい楽器にも触れられて、またヤル気が出てきました。昔の機材を復活させて、そこに新しい機材を少しずつ加えていったら、また新しい音楽が作れるんじゃないかと、背中を押してもらったような感覚です」

さらには、併設の研究所内にあるレコーディング・スタジオや、測定等で使われる無響室など、普段は非公開の場所も開放いたしました。

kimisekiさん:「無響室に初めて入りましたし、レコーディング・スタジオだとか、知らない場所にたくさん行けたのが面白かった。こういう場所で測定をやったり、製品化の前に耐久テストをしているということも知らなかったので、開発段階での裏側に驚きました。こういう機会に、楽器が完成するまでのことをたくさん知れて、とても勉強になりました」

SHINGAさん:「もうちょっとゆっくりミュージアムを見たかった! あっと言う間で、時間が足りませんでした。でも、そのくらい最高すぎる1日でした」

また、別スペースには、現行製品も展示し、開発スタッフが直接製品を説明しながら、実際に試奏も楽しんでいただきました。そこには、なんと制服コスプレ・コーナーまで!?

なのこさん:「(制服を着て)よりローランドに染まれました(笑)。私はJUNO-DSをずっと愛用しているので、その開発者の方とお話ができたり、その前のモデルのJUNO-STAGEのことなどもお話が聞けて、それが一番楽しかったです」

藤池アリスさん:「私はドラマーなんですが、V-Drumsを作った方の目の前で演奏できる機会なんて、なかなかないですし、開発された方とお話をしていると、“こういうものを作って欲しいな”ということをすごく理解してくださっていて、“ああ、分かってらっしゃる!”と嬉しく思いました」

こうして、ミュージアムで弊社の歴史的な製品群に興奮していた後は、社長自らデモンストレーションを行い、最新モデルをご体験いただきました。その様子は、次回Vol.02でご紹介いたします!

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