【ARTIST】注目アーティストがAUDIOFLYイヤホンを試してみた。#06 横山直弘 [感覚ピエロ]

シーンの前線で活躍するプロミュージシャンに、オーストラリア発のイヤホン/ヘッドホンブランド“Audiofly”のインプッレションを聞くスペシャルインタビュー。第6回目は、艶やかな歌声とズバ抜けたメロディーセンスを持つ感覚ピエロから、ボーカル&ギターの横山直弘が登場。過去にレコーディングエンジニアという経歴を持つ彼に、Audioflyのイヤホンを試してもらいました。鋭い洞察力によるレビューは必見です!

注目アーティストがAUDIOFLYイヤホンを試してみた。
#06 横山直弘
[感覚ピエロ]

シーンの前線で活躍するプロミュージシャンに、オーストラリア発のイヤホン/ヘッドホンブランド“Audiofly”のインプッレションを聞くスペシャルインタビュー。第6回目は、艶やかな歌声とズバ抜けたメロディーセンスを持つ感覚ピエロから、ボーカル&ギターの横山直弘が登場。過去にレコーディングエンジニアという経歴を持つ彼に、Audioflyのイヤホンを試してもらいました。鋭い洞察力によるレビューは必見です!

エンジニアやアーティストのやりたいことが見えるイヤホンを選ぶようにしている

ーー 普段はどのような基準でイヤホンを選んでいますか?

横山 – 昔にエンジニア業をやっていたことがあったので、普段のリスニング用イヤホンとしては、こういう音で作ったらカッコ良く聴こえるだろうという脚色の強いイヤホンは苦手で。脚色がされているものは、アーティストさんが本当にやりたいことが見えなくなるので、キャラはあっても“嫌なキャラ”がないものを選ぶようにしています。モニタースピーカーだったりヘッドフォンってそれぞれのチューニングがあって、何が正解かっていうものがない中で、今聴いている音が広く一般的なリスニング環境で聴かれたときに、“こういう風に聴こえているだろうな”という差分を取るような聴き方になっていったんです。

ーー イヤホンは買い換えることが多いですか?

横山 – 一度“これだ”と思ったらあまり買い換えないですね。いろいろなイヤホンにフラついてしまうと、自分の中で音の整理ができなくなってしまうので。それよりももっといい選択肢が出てきたなと思ったら買います。エンジニアさんやアーティストさんのやりたいことが見えるイヤホンを選ぶようにしています。

ーー 音楽を提供する側としては、なるべく音の脚色が少ないイヤホンで聴いてほしい?

横山 – そこまでは要求しないですけどね。いろいろなリスニング環境があって、それによって聴き方の差はあれど、平均してこういうふうに聴こえているんだろうなというところで納得しているので。アーティスト視点で言うと、たぶんそこまで気にしているのはこっち(アーティスト側)だけで、パッと聴いたときにうわ!っと思う体験をさせられるかどうかは、作り手が作業している段階の問題だと思うので。ただ、良質なイヤホンで聴いたほうが音楽は楽しいよとは言いたいです。いいイヤホンで聴いたときって、全体のレンジもそうですが、そこで鳴っているリバーブ感の膨れ方が全然違うので

ーー イヤホンの良し悪しを判断するときは、どのような音楽を視聴しますか?

横山 – ジャズやクラシックですね。最近のゴリゴリのロックだと、マスターの段階でコンプで叩いたりしてずっとお弁当箱の中で鳴っている感じなので。ジャズのようなダイナミックレンジのある曲だと、如実にイヤホンの実力がわかります。一方で、ソースのクオリティが低い音楽を聴いたときはちゃんとダメに鳴ってくれる。レンジに余裕のあるジャズだったりアコースティックな楽曲を聴くと、アコギはこう鳴っているなとか、このイヤホンってこういう部分で頑張っているんだなって思いますね。

AF1120の音に耳をチューニングしたら他のイヤホンでは聴けなくなるような気がする

ーー Audioflyのイヤホンを試してみて、どのような感想を持ちましたか?

横山 – 僕と同じ世代のリスナーたちがパッと手に取って聴いて、カッコいい音が鳴っているなと感じるモデルがAF120だと思います。現代的な音楽を好きな人はこれがいい気がしますね。一番キャラがしっかりしているので、実際に聴いてもらいたいです。

AF140は意図がしっかりしてます。AF180とAF1120は3K(中音域)の上からをバシッとシャープにしている感じに聴こえるんですけど、AF140は全体的に派手でスネアの音の鳴り方がキラキラしている。クラブミュージックのようなアタック感を重要視している人には一番いいかなと思います。

AF160は、ボーカルの人がライブで使ったら歌いやすいかなと思いました。何かが飛び抜けてガッと出てこないぶん、音を冷静に聴くためには一番マッチするような気がして。ボーカリストが、仕事用のイヤホンとして選択肢に入れるのもアリだと思います。

ーー AF180とAF1120はどうでしたか?

横山 – かなりレベルが高いですね。普段、音の密度がギュウギュウに鳴っているイヤホンを使っている人は、逆に戸惑うかもしれません。音場が広くて、ダイナミックのヘッドフォンじゃなくてオープン型のヘッドフォンで聴いているような感覚。スピーカーを大きな音で鳴らしているときのような、横の鳴り方と上の鳴り方。AF180は広がり感があって、モニタースピーカーのステレオで聴いている感じがあるんですけど、それこそダイナミックのヘッドフォンとオープン型のヘッドフォンの違いみたいなところで、センターがちょっと甘めに聴こえている感じがして。AF1120はそれに比べるとちょっと狭まるんだけど、ちゃんとセンターにフォーカスがある感じがしました。

ーー 試聴ではジャズやクラシックを聴いていましたね。

横山 – AF180で聴いてて一番面白かったのがジャズやクラシックなんです。現代のレコーディングでは、当然のように修正が入っているじゃないですか。だけど、現場で演奏/録音したものをそのまましっかりパッケージしているクラシックやジャズを聴くと、生々しくて、今まで聴いてきたイヤホンだと聴けなくなっちゃうくらいの衝撃。ライブ音源を聴いても差がはっきり出そうな気がしますね。

ーー 音質としてはどのような印象を受けましたか?

横山 – AF1120が、モニター用のイヤホンとして優れていると言われる意図がわかって。すごくミッドに強いし、ミッドの美味しさが違う。ミッドが充実しているから、誇張されたイヤホンに慣れ親しんだ人がパッと聴いても派手な音じゃないし、いいイヤホンなのかな?っていう錯覚に陥るかもしれないけど、レコーディングやライブの現場で聴いているモニタースピーカーの音ってコレなんですよ。モニタースピーカーで聴いている音が、AF180とAF1120では鳴っている。だから、いつも現場で使っているイヤホンの感覚にすごく近い。これだけの再生能力があったら、ライブの現場でもリアリティが全然違うと思います。今そこで鳴っている音が、素直に出てくれているなという印象ですね。本当に目の前にスピーカーがある感じがする。AF180とAF1120はどちらが優れているとかじゃなくて、完全にキャラだなって思いました。僕の中では、ざっくりアコースティックな音楽が好きな人にはAF180で、AF1120はより現代的な音楽を聴く人に向いているのかなと。

ーー Audioflyの中からひとつ選ぶとしたら、どのモデルで、どのようなシチュエーションで試してみたいですか?

横山 – 難しいですね…(笑)。AF1120かな。イヤホンを使うときって、イヤホンに対して自分の耳をチューニングする作業が絶対に必要なんです。現場でもリスニング環境でもずっとAF1120を使い続けて、その音に耳をチューニングしたら、たぶん他のイヤホンでは聴けなくなるような気がします。リバーブ感だったりEQ感だったりコンプ感だったり、ミックスとかライブのモニターの方との応談の仕方がすごく変わると思う。そういう意味で、丸裸にするイヤホンだなって感じます。要はダメなものはダメ。それが脚色しているところでも、痛く聴こえたり刺さるように聴こえたら、ソースがダメだったんだなってことを感じさせられるイヤホン。これ、めっちゃいいです。このまま持ち帰ってもいいですか(笑)?

Featured Products

AF-1120

BA (バランスド・アーマチュア) ドライバーを左右各6 基(合計12 基)搭載、独自のクロスオーバーフィルタリングで接続することで、Audiofly のインイヤーモニターの特長である、長時間の使用においても疲労を感じさせないというポイントを継承しています。

AF-1120

AF-180

AF180はバランスドアーマチュアドライバーを4基搭載。シリーズ最高峰の解像度を誇り、幅広いレンジの音像をクリアかつ忠実に再現。Mixやライブにおける頼れるモニターとして、ミュージシャンを強力にサポートします。

AF-180

AF-160

AF160はバランスドアーマチュアドライバーを3基搭載。幅広いレンジの音像をクリアかつ忠実に再現。Mixやライブにおける頼れるモニターとして、ミュージシャンを強力にサポートします。

AF-160

AF-140

AF140はバランスドアーマチュアドライバー2基と9mmダイナミックドライバー1基を搭載したハイブリッドイヤモニター。低音ではパワーをしっかり出しつつ、バランスのとれたクリアな音像を実現したイヤモニターです。

AF-140

AF-120

AF120はバランスドアーマチュアドライバー1基と9mmダイナミックドライバー1基を搭載したハイブリッドイヤモニター。2種類の異なるドライバーをクロスオーバーさせることで、優れた解像度を実現、手頃な価格でモニターとして使える製品に仕上げました。

AF-120

PROFILE

感覚ピエロ/13年7月、大阪にて結成。メンバーは、横山直弘(Vo,Gt)、秋月琢登(Gt)、滝口大樹(Ba)、西尾健太(Dr)。どこの音楽レーベル、事務所にも所属せずに自主レーベル「JIJI INC.」にて活動を行う。15年2月に開催した初の自主企画《東名阪ワンマンツアー》は全公演ソールドアウト。同年6月、初の全国流通盤となる1stミニアルバム『Break』をリリース。16年4月、日本テレビ系日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』の主題歌に「拝啓、いつかの君へ」が採用される。17年6月、映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』のために書き下ろした「疑問疑答」をリリース。同年11月にはTVアニメ『ブラッククローバー』オープニングテーマのために「ハルカミライ」を書き下ろし、同曲収録の自身初となるシングル『#HAL』をリリース。

RELEASE

NEW SINGLE
#HAL
JIJI INC. 11月22日リリース

【通常盤】¥1,200+税

【ブラッククローバー盤】 ¥1,500+税

        

NEW RELEASE

感覚ピエロ 1stフルアルバム
「色色人色」(読み:いろいろといろ)

2018年2月発売予定

LIVE SCHEDULE

感覚ピエロ
47都道府県ツアー2018
『KKP TOUR またイかせてもらいます!!47都道府県全国津々ムラ×2!! デリバリー感覚ピエロ!!〜チェンジだなんて言わせない〜』
※全て2018年

3月4日(日) 愛知 Zepp Nagoya
3月9日(金) 東京 Zepp Tokyo
3月10日(土) 埼玉 西川口HEARTS
3月11日(日) 静岡 UMBER
3月17日(土) 大分 DRUM Be-0
3月18日(日) 宮崎 SR-BOX
3月20日(火) 鹿児島 SR-HALL
3月21日(水・祝) 熊本 熊本 B.9 V2
3月23日(金) 福岡 DRUM LOGOS
3月24日(土) 佐賀 Live House GEILS
3月25日(日) 長崎 DRUM Be-7
3月31日(土) 山梨 甲府KAZOO HALL
4月1日(日) 長野 松本ALECX
4月4日(水) 岩手 盛岡CLUB CHANGE WAVE
4月5日(木) 青森 青森Quarter
4月7日(土) 栃木 HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
4月8日(日) 千葉 柏ThumbUp
4月13日(金) 広島 HIROSHIMA CLUB QUATTRO
4月14日(土) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
4月18日(水) 愛媛 松山サロンキティ
4月20日(金) 高知 高知X-pt.
4月21日(土) 香川 高松DIME
4月22日(日) 徳島 徳島club GRINDHOUSE
5月16日(水) 秋田 秋田LIVESPOT2000
5月17日(木) 山形 山形ミュージック昭和セッション
5月23日(水) 群馬 高崎club FLEEZ
5月26日(土) 茨城 水戸LIGHT HOUSE
5月27日(日) 神奈川 横浜BAYSIS
5月31日(木) 福島 郡山 CLUB #9
6月1日(金) 宮城 仙台CLUBJUNKBOX
6月3日(日) 新潟 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
6月6日(水) 石川 金沢LIVE HOUSE vanvanV4
6月9日(土) 福井 福井CHOP
6月10日(日) 富山 富山MAIRO
6月17日(日) 北海道 Sound Lab mole
6月23日(土) 岐阜 岐阜CLUB ROOTS
6月24日(日) 三重 松阪M’AXA
6月30日(土) 和歌山 和歌山GATE
7月1日(日) 奈良 奈良NEVER LAND
7月6日(金) 兵庫 music zoo KOBE 太陽と虎
7月7日(土) 京都 京都MUSE
7月8日(日) 滋賀 滋賀U★STONE
7月14日(土) 鳥取 米子 AZTiC laughs
7月15日(日) 島根 松江 AZTiC canova
7月16日(月・祝) 山口 LIVE rise SHUNAN
7月21日(土) 沖縄 桜坂セントラル
7月28日(土) 大阪 なんばHatch

■先行チケット受付サイト

価格:¥3,800円(税込) ※東京・大阪・名古屋のみ¥4,200円(税込)
http://r.y-tickets.jp/kkp47_2018
先行チケットは、【チケット+1stフルアルバム音源先行ダウンロード】になります。
詳細は購入者へ後日ご連絡いたします。
※ダウンロード開始予定:2018年1月7日(日)

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