音の細部まで、とことんこだわり抜くのが「プロ」。シーンを代表する様々なアーティストのサウンドを支える楽器には、メインで弾かれるものから、ピンポイントで演奏されるものまで様々なケースがありますが、プロに選ばれた機材はどんな使われ方をしているのでしょうか?
このシリーズは、機材の使い所を切り口に、第一線で活躍するプレイヤーの「こだわり」を考察し、それに応える楽器のポテンシャルを探る、少し難しいかもしれないけれど、実践してみるとレベルがあがるかもしれないコンテンツです。
福山雅治さん、中島美嘉さんなど個性派アーチストと共演をしているパーカッショニストの三沢またろうさん。様々なパーカッションを操り、アグレッシブなプレイと表情豊な音色で楽曲に彩りを添える演奏と常に観客を楽しませるパフォーマンスは、まさにパーカッション界のエンタテイナー。
三沢またろうさんが使用するパーカッション・セットの中にはハンドソニックHPD-20が組み込まれています。たくさんの生パーカッションの中でハンドソニックHPD-20をどのように使っているかまたろうさんご自身にコメントをいただきました。
またろう – コンガとクラベスのコンビネーションプレイやマイクで音を拾いにくいタブラやポット・ドラムやなどの音色が特に効果的です。また、楽曲のテンポに合った長さのリバーブを付け足したり、自分の持っているパーカッションの音をHPD-20に取り込むことができるので重宝しています。
パーカショニストは豊かな演奏表現を追求するために、たくさんの楽器を操りたいものです。HPD-20は、その場で必要になったパーカッション音色をパッドに割り当てて即座に鳴らすことができるので、多くのプロ・パーカショニストが自身のパーカッション・セットにHPD-20を組み込んで使っています。
三沢またろうさんの活用例の一つは、生コンガの生々しいグルーヴとHPD-20のアンビエンスの効いたクラベス音色を組み合わせることで、音色の明瞭度が上がり、よりカラフルな演奏に仕上げています。HPD-20の多彩な音色をパーカッションと効果的に組み合わることでパーカッショニストの演奏表現は無限に広がります。
Release
『クローズアップ三沢またろう 密着プロの現場
〜エンターテイメントを彩る匠の仕事〜』[2枚組DVD]
三沢またろうさんの音楽活動の現場を追ったドキュメンタリーDVD。9ヶ月の期間、またろうさんの活動に密着し、福山雅治さん、中島美嘉さん、奥田民生さん、D.S.D. trio(井上鑑、山木秀夫、三沢またろう)などアーティストのライブの裏側に潜入し、楽屋でのアーティスト、ミュージシャンとのやり取り、各アーティストからのインタビューなどを収録。パーカッショニストに限らずこれからミュージシャンを目指す方や音楽関連の仕事を知りたい方にも必見の内容です。
まずはトレーラームービーをチェック!
※YouTubeで開きます
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