解説

JC-120は1975年の発売以来、45年以上にわたり止まることなく生産が続けられています。

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BOSSブランドのエフェクター第１号機であり、世界初のコーラス・ペダルとしても知られるCE-1は、JC-120のコーラス・ビブラート部分を抜き出したペダル型エフェクターとして1976年に発売されました。深い揺れ感にもかかわらずマイルドさを持った、独特なコーラス・サウンドの心地よさは、ギタリストのみならず多くのミュージシャンに受け入れられました。現在発売されているCE-2Wは、このサウンドを再現するCE-1モードを搭載しています。

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JC-120はパワーアンプを2基搭載。それぞれのスピーカーを専用のアンプで駆動することにより、各スピーカーのポテンシャルをロスなく最大限に発揮し、クリアで解像度の高いサウンドを作りだしています。

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解説

独立した2系統のアンプとスピーカーのうち、片方からはダイレクト音を、もう片方からは微妙にピッチを揺らした音を出力することで、2つの異なる音が空間上でミックスされ、美しいコーラス・サウンドを生み出しています。この設計によってのみ得られる独創的なサウンドを「空間合成コーラス」と呼びます。1975年、JC-120の誕生とともに音楽シーンに登場した世界初のコーラス・エフェクトです。

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BRIGHTスイッチは発売から数年後に実装されました。なお、実装当時はスライド式のスイッチを採用していましたが、1990年代に行われたマイナーチェンジの際に、現在のプッシュ式に変更されています。

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解説

1975年発売当初のJC-120はトグル式の電源スイッチを採用。1990年代にマイナーチェンジが行われプッシュ式へと変更されましたが、2021年からはクラシックな外観を持ちながら、高い耐久性／安全性を備えたトグル式に再度変更されています。

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解説

JC-120の発売以来、ステージ向けの大型モデルから家庭でも使用できる小型のモデルまで、さまざまな派生モデルがリリースされました。その数は延べ14種類となり、音楽シーンの中で独自の立ち位置を保ち続けています。

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解説

最も小出力なモデルは30WのJC-22。JAZZ CHORUSの現行ラインナップとしては40WのJC-40、120WのJC-120と合わせて全部で3機種となり、伝統のJCクリーンをシチュエーションに合わせて選ぶことができます。

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解説

現行モデルであるJC-22とJC-40は、ツイン・アンプ／スピーカーのメリットを活かすべく、入力から出力までステレオ仕様を徹底しています。ギター・アンプでは類を見ないこの仕様により、ステレオ対応エフェクターはその効果が最大限に発揮され、広がりのあるサウンドを得ることができます。なおJC-120も、リア・パネルに搭載されているエフェクト・ループ端子を用いることで、ステレオ入力が可能になっています。

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解説

JC-40はコーラスのかかり方をノブで調整可能です。「VIB/CHORUS」スイッチを”MANUAL”に設定すると、コーラスのスピードと深さをSPEEDノブ、DEPTHノブで調整することができるようになっています。「VIB/CHORUS」スイッチ を”FIXED”にすると、JC-120と同じく予め設定されたセッティングでコーラス効果を得ることができます。

成績発表