こんにちは。ローランドお客様相談センターの WEB担当がお送りするローランド・ブログ「サポートカテゴリー」です。
今回は、ピアノを弾くのに欠かせない「楽譜」にまつわる日記をお届けいたします。ぜひご覧ください。
2018年5月〇〇日 晴れときどき曇り。 ~ ト音記号書ける? ~
自分が好きなものを他の人にも好きになってもらいたい。
夏日になりそうなある日、ギターを弾く友達に「ピアノをやってみない?」と声をかけてみた。
友達:「弾けたらかっこいいと思うんだけどね~。戦メリとか弾いてみたいけど、楽譜が読めないから、ピアノは無理」
(あっさり断られる・・・)
私:「楽譜が読めたら、ピアノをやるの?」
友達:「今さら楽譜を覚えるのもねー。ギターは、楽譜なくても演奏できるから、楽譜が読めなくてもあんまり困ることがないんだよね~。」
私:「たしかに。。そうかもね。。」
(押しが弱い。。撃沈。。。)
ギターのタブ譜は、ピアノ譜とは違って、弦を押さえる位置が書かれているので、わかりやすい。ピアノは、五線譜の意味をきちんと理解していないと読めないし、ある程度読めるまでは、繰り返しの練習が必要になる。
楽譜が読めなくても、すてきな曲を作れたり、素晴らしい演奏をすることはできる。ふと、子供の頃にみんなで「ねこふんじゃった」を高速で弾いて遊んでいたのを思い出した。。ピアノが弾けない子でも、弾ける子の演奏を見ながら、見よう見まねで覚えた。
楽譜が読めなくても、楽器を楽しむことはできる。さらに、楽譜が読めることで、いろんな曲を演奏できるようになり、音楽の幅は広がり、作曲者の思いや理解も深まる。言語が話せて会話はできても、文字が読めないと本は読めない。それに似ている♪本
(楽譜)は読めた方が、絶対いい。
楽譜が読めると、いろんな曲を初見で弾けるようになり、レッスンの上達も早くなる。
私:「楽譜を読むコツをつかめば、譜読みはぐっと楽になるよ。そもそも、ト音記号とヘ音記号って、どういう意味かわかる?」
友達:「あ~なんか授業で書く練習した記憶がある。」
私:「そうそう。ちょっとト音記号書いてみて。」
友達:「ト音記号?あぁーアレね!!」
私:(これは、ト音記号ではない。。。)
ピアノの五線譜と言えば、ト音記号とヘ音記号☆
ト音とヘ音の場所を表しています。
ト音は、ハニホヘトのト。つまり、ドレミファソのソの位置を表している。CDEFGのG。
ヘ音は、ハニホヘのへです。つまり、ドレミファのファの位置を表している。CDEFのF。
※ ヘ音記号の場合
よくみると、ト音がアルファベットのG、ヘ音がアルファベットのFに見えてこないかな。(注:象形文字のイメージで)ト音の書きはじめがGの音、ヘ音の書きはじめがFの音になっている。
私:「記号の意味を知っていれば、この位置から譜読みをすることで読みやすくなる。この繰り返しが大事なんだよ♪ギターをやっているなら、コードみたいにアルファベットで覚えるのもいいかもね」
友達:「そうかもねー。」
数日後、友達から連絡が来た。
友達:「あれから、ちょっとピアノやりたいなと思って、戦メリの楽譜見たら、意外と
読めるかもって思った。ピアノ習おうかな~」
どうやら、ピアノをはじめたくなったらしい。。(やった!)そんな大人にぴったりのレッスンコースがあるんだよね。
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子どものためにピアノを買ったパパママ、孫にピアノをプレゼントしたおじいちゃんおばあちゃんにも一緒にピアノを楽しんでほしいな。1曲マスターして、周りの人を驚かせちゃおう☆
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