
“演奏できるミキサー”の、演奏できる理由。その鍵となるエフェクターの特長をお届けします。
“演奏できるミキサー”として、セットリストの定位置を獲得しつつある[Mix Performer MX-1]。その鍵となるエフェクターの特長を、「BEAT FX編」「MASTER FX編」と2回に分けてお届けします。
Line up:MASTER FXについて / エフェクトtype / MX-1パフォーマンスMovie


エフェクトをかけるには、本体中央に位置する大きなノブを使います。ノブのセンター・クリック(中央でカチっと止まる部分)を境に、左右で違った効果が得られるものが多いのです。例えば、[FILTER]ではこのセンター・クリックより右に回すとHPF、左に回すとLPF、といった具合。

そして、一度使うとやみつきになるのが[ROLL]。音を連打するような効果が得られるこのエフェクトは、ダンス・ミュージックでは超定番と言えます。
上手く連打されるタイミングが掴めてくると、本当に面白いです(笑)。

[SCATTER]も音を連打させるエフェクトの一つ。こちらはオートでリズミカルに連打してくれたり、連打と共に別のエフェクトが掛かったりと[ROLL]とはまた違った楽しさがあります。偶発性がおもしろいところですが、感覚をつかめばある程度狙ってコントロールすることも可能です。

MX-1は、リズム・マシン、シンセ、DAWなど、ライブ・パフォーマンスに必要な入力ソースをスマートに接続できる高音質設計のデジタル・ミキサーです。ミキサーとしての機能に加えて、コントロール・サーフェスやオーディオ・インターフェースとしても活躍。
さらに本体のマスター・テンポや接続機器とシンクするビート・エフェクトも装備。
制作現場やライブ・セットの中枢として、アクティブにプレイできるミキサーです。