【MY STORY】私がエアロフォンを吹く理由 Voice 005

オーナーとエアロフォンの関係を探る、ユーザー参加型の特別企画。オーナーが感じるエアロフォンの魅力について、ダイレクトに語っていただいています。

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私がエアロフォンを吹く理由

Voice 005
 鳩本喜代人 

 こんにちは。皆様は、「エアロフォン」という楽器をご存じですか?世の中にありそうで無かった、どなたでも楽しく演奏できる新感覚のデジタル管楽器です。開発チームのあらゆる試行錯誤の中から生まれたばかり。そんなエアロフォンは、今、世界中で、サックス奏者をはじめ、多くの管楽器奏者の方がトライし、新しい演奏スタイルを楽しんでいらっしゃいます。実際に演奏された方のご意見やご要望、時には厳しいお言葉に、真摯に耳を傾けて、この楽器を成長させていきたいと強く思っています。

・使われている方が、この新しい楽器をどのように楽しんでいるか?
・エアロフォン・オーナーの楽しみをさらに広げるためにはどうすれば良いか?
・まだエアロフォンの経験のない、多くの方々にその楽しさを知ってもらうためにはどうしたら良いか?

そういったことを考えぬいた結果、本連載を企画してみました。「MY STORY 私がエアロフォンを吹く理由」と題したこの連載は、オーナーとエアロフォンの関係を探る新しい企画です。
今回は、九州は長崎から、鳩本喜代人さんのご登場です。お勤め先を定年退職されてからSAXを初め、今ではSNSにプレイ動画をアップするほどSAX/エアロフォンと寄り添った生活を送っていらっしゃいます。SAX以外にも様々な楽器に取り組まれてきた鳩本さん。それでは、インタビュー形式の本編をごらんください。

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鳩本さんの音楽歴を教えてください。

私は今年で68歳となりました。一番最初の楽器はアコースティック・ギターで中学生の頃、安いギターを買ってもらい、「古賀メロディー」や「禁じられた遊び」などを練習していました。勿論、独学でギターは大学、社会人になっても続けていましたが余り進歩はせずにコードを弾いてその頃、流行っていたフォークソングを歌っていましたね。

高校生の頃、イタリヤのトランペット奏者のニニ・ロッソの「夜空のトランペット」を聴いて感動し、トランペットも独学で始めましたが練習場所がなく上達ままならぬずに大学生の時に生活苦から質屋さんへ流してしまいました。トランペットを見るたびに学生時代を思い出します。
その後、50歳前後に「春の海」という尺八の有名な曲を聞き、その魅力に心動かされ尺八にチャレンジしました。教室にも通い10年位続けましたが、とある時に尺八の曲調にバリエーションが感じられなく面白さがなくなりやめてしまいました。
今となって時より思い出したように吹きますがなかなか良い音はでません。奥が深い魅力的な楽器です。

60歳で定年、再雇用制度で64歳まで働き、65歳から何もやることがなくなった時、漠然としてはいるのですがSAXの形の美しさ、セクシーな音色に惹かれてやってみたいと思いました。
楽曲では「テイクファイブ」ですね!この曲は、かなり若い頃からいい曲と思っていてそれが潜在意識にあったと思います。それから渡辺貞夫さんの「カリフォルニアシャワー」をCDで買いよく聞いていました。その後、友人より中古のヤナギサワA-50を購入し、練習を始めて3ヶ月後に初めて「ダニーボーイ」をYouTubeにアップしたのですから、無茶苦茶ですね。(笑)

たくさんの楽器経験がおありですね。60代でSAXを始めるバイタリティも素晴らしいと感じました。エアロフォンとの出逢いを教えていただけますか?

エアロフォンはサックス専門誌で知り、ヘッドフォンで練習が出来る事、運指がサックスと同じである事を興味を持ちました。エアロフォンを購入したのが2017年1月末、品薄状態と言う事で某楽器店で展示品でも良かったら販売してもいいと言ってくれたので、即展示品を買いました。
その夜自宅で早速吹いてみて綺麗な音にびっくり、簡単に音が出せ、音程も正確だし、いい楽器だと思いました。また自宅ではサックスは吹けずカラオケ屋さんで練習していたのでエアロフォンだったら自宅で練習出来る事はありがたかったですね。

今ではエアロフォンの演奏をご自身で楽しむだけにとどまらず、精力的に演奏活動を行われているとうかがいました。

最近では近所のデイサービスに月に1〜3回訪問し、サックス、エアロフォンを演奏する機会をつくってます。60〜90歳の利用者方に向け懐かしい昭和歌謡や童謡、叙情歌を中心に演奏してます。皆さんがお気に入りの曲に合わせて歌って貰える時が一番嬉しいですね。

エアロフォンはまだまだ、知られていない楽器ですからその綺麗な音にみなさん驚かれます。さらに何十種類もの綺麗な楽器音が出せるので曲調に合わせて音を選べるのが魅力です。沢山の音のなかで私は「Violin」の音が一番好きで、よく使ってます。演奏を聴いてくださる方もエアロフォンの形から弦楽器の音がでることにビックリされてます。(笑)

鳩本さんはSAXも演奏されていますが、楽器としてのエアロフォンにどのようなご感想をお持ちですか?

エアロフォンはサックスと比較してメンテナンスが簡単なのが利点ですね。また、マウスピースやリードで悩むこともないし、同じモノを長く使えます。たまにマウスピースを外し水分を拭いたりするぐらいで気楽です。とにかく、軽いし、運指が楽で、音程がしっかりしているし、これから歳をとってSAXを吹けなくなってもエアロフォンは末永く続けられるのではと思ってます。

私の課題としては自分の音を作り、エアロフォン用にいい曲を作りたいと思っています。個人的には琴の音色を増やしてほしいです。尺八は入っているので琴があれば邦楽も完璧にやれそうです。

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