【レポ】JD-Xi、「オトトイの学校」へ。

オトトイの学校で行われた「エレクトリックリボンのはじめてのDTM講座」の訪問レポ。

[エレクトリックリボンのはじめてのDTM講座]を視察!

 ハイレゾ音源を中心とした、ミュージック・ダウンロード・サイト、OTOTOY。そんなOTOTOYが運営する「オトトイの学校」をご存じでしょうか?様々な音楽の「現場」を体感できる、一味違った面白いカリキュラムが用意されています。

そんな「オトトイの学校」で、テクノポップユニット「エレクトリックリボン」によるDTM講座が先日行われました。

講師のasCaさんは、ご自身がリーダーを務めるグループのエレクトリックリボンはもちろん、現在は他のアイドルやアーティストへの楽曲提供なども行っており、周防正行監督作品「終の信託」DVD特典用BGMや、各種CM音楽、番組BGMを担当されている実力派です。

第1回目となる今回はApple Logic ProやGarage Bandを使って、オーディオのループ素材を中心に楽曲を作っていくためのコツが披露されました。ループ素材を使うと単調になりがちなのですが、実際にasCaさんが作成した楽曲を聞くと、そんなことはありませんでした。この辺りのノウハウも、この講座で聞けてしまうわけです。スバラシイ。

DTMでも活用できるスグレモノでした。

 今回、DTM講座の冒頭で取り上げられたのは、おかげさまで好評をいただいております[クロスオーバー シンセサイザー JD-Xi]。コンパクトなボディ、オーディオ/MIDIインターフェース機能など、DTMで活用できる要素も多いのですが、今回は「フレーズ生成マシン」として活用されていました。JD-Xiには多数のフレーズが収録されているので、アイデアを膨らませたりプリセットされたパターンを自分好みにアレンジして使ったり。DTM用途でも非常に使い勝手がいいようですね。

 ちなみに5月より、Rolandシンセサイザー・サウンド・ライブラリー・サイト「Axial」ではJD-Xi専用の音色/パターンの公開が始まりました。好みの音楽の”テイスト”を、自分の楽曲に取り入れるにも最適なライブラリーとなっています。詳しくはコチラをご覧ください。

『JD-Xiの使い方』 by asCa

 「DTM講座本編では、JD-Xiの楽しさがちゃんと伝わってないような気がします!」と、講座終了後にasCaさんによるJD-Xiの紹介が行われ、その模様はビデオ収録されていました。早速公開されていますので、ぜひご覧ください。エレクトリックリボンのはじめてのDTM講座は、まだまだ続きますのでこれから楽曲制作をはじめたい方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか??


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関連リンク

オトトイの学校
ototoy.jp/school/
オトトイの学校 エレクトリックリボンのはじめてのDTM講座
ototoy.jp/school/event/info

エレクトリックリボン
eribon.com/

エレクトリックリボンは asCa 、erica、natsuki、chiaki、ASUKAからなるテクノポップユニット。楽曲はリーダーであるasCaがすべて手掛ける実力派アーティスト。
2011年10月よりメンバーの脱退によりに活動を休止していたが、2012年12月にericaの加入により活動を再開。2013年6月に初の全国発売となった「エリボンちゃん」がタワーレコード渋谷店でデイリーランキング1位を獲得、オリコンウィークリーチャートインディーズ9位を獲得。
2014年はYATSUI FESTIVALに出演や日本最大のアイドルフェスTOKYO IDOL FESTIVALに2年連続出演するなど、アイドルイベントから本格音楽イベントまで渋谷を中心に活動の場所を各地に広げる。
2015年は新メンバー3人を加え、4/29には新体制初の音源「クリームソーダ」をイベント特典CDとしての配布と同時にハイレゾ配信も敢行。オトトイのウィークリーランキングで2週連続1位を獲得、またマンスリーランキングでも1位を記録する。

アナログとデジタル、2つの異なるサウンド・エンジンをコンパクトなボディに凝縮したアナログ/デジタルクロスオーバー・シンセサイザーの詳細は、特別ページにて紹介中。

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