【SUPPORT】Piano Diary Vol.004 ~ ピアノコンサートでどこの席に座る? ~

ピアノのことなら“この人に聞け!!”と言っても過言ではないお客様相談センターの“ピアノ担当スタッフ”が、ピアノコンサートをより楽しむための「席の選び方」を“Piano Diary”としてお送りします。

Roland BLOG -SUPPORT CATEGORY-

こんにちは。ローランドお客様相談センターの WEB担当がお送りするローランド・ブログ「サポートカテゴリー」です。
今回は、ピアノコンサートに行った時の席の選び方について、ポイントをお届けいたします。好みの席に座って、よりピアノコンサートを楽しみましょう☆ぜひご覧ください。


2018年10月〇〇日 秋晴れ時々曇り。 ~ ピアノコンサートでどこの席に座る? ~

「継続は力なり」

身に染みる言葉。分かってはいるものの、ピアノのレッスンには「いつまで続くかわからない…」という心配はつきもの。
続けようとしても、あまり練習しなくなったり、いくら練習しても上手くいかないスランプのような時期がなぜかやってくる。

私も中学生のとき、部活と両立するのが大変になり、練習をしないまま次のレッスンをむかえてしまったことがある。ピアノの先生には練習していないのがすぐバレてしまう。練習していないからうまく弾けるわけもなく、そんな自分が嫌になってしまったなあ。。

練習が嫌になったり、うまく弾けなかったりすると、どうしてもピアノと距離を置いてしまうことがある。そんなときは、

素敵な演奏を聴くのが一番!!

感動は、人を動かすから。心に刺激があると、気持ちが奮い立って、なぜか頑張れる。

ピアノのレッスンに通っていれば、年 1 回の発表会などで他の人の演奏を聴く機会があるけれど、趣味で楽しんでいる方にも、ぜひピアノコンサートに行って欲しい。
ライブやフェスなどに比べてピアノコンサートは敷居が高そうに感じるけれど、意外とそんなことはなく、リラックスして楽しめちゃうもの。まだ体験したことのない人は、ぜひ行ってみてほしい。

はじめてピアノコンサートに行くことが決まったら、まずチケット購入するときに疑問がでてくると思う。

「良い席はどこなのか。」

ホールの席

(参考資料:ローランド自前のホール大公開!!)

有名なピアニストのコンサートの場合、全席指定席や、S 席、A 席、B 席のようなエリアで金額が違うことが多いが、自由席のコンサートもある。自由席の場合は、特にどの席にすわったらいいのか迷うもの。

会場の作りによって、違いはあるものの、ピアノコンサートの場合は、やっぱり下手が人気。演奏している手元が見えるから。

下手を示した画像と手の画像

私も、ピアニストの手の動きを見たいので、下手の席を選ぶことが多い。
しなやかな手の動きや、素早い指の動きを見たいから。演奏技術の違いを見て、やっぱりプロはすごいなと感じる。

コンサートグランドピアノの音を重視するなら上手の席もおすすめ。
大屋根に音が跳ね返って、音をダイレクトに感じられるし、場所によってはピアノ越しの演奏者の表情も見やすい。

グランドピアノの音の向きがわかる画像

真ん中の中央あたりは、ピアノコンテストなどでは審査員がよく座っているが、演奏者の動きや、音のバランスも良く聞こえる。

中央の席を示した画像

ピアニストの指の動きを見たいなら「下手」、音を重視するなら「上手」、バランスを取りたい欲張りさんは「中央」。どの席を選んでもまた違った感覚でピアノコンサートを楽しめます♪

コンサート会場のチケット売り場で、どの席がおすすめなのか事前に問い合わせておくのもおすすめ。会場によって、見え方や聴こえ方も違うので、相談してみるのもおすすめ♪

ぜひ、音楽の秋に、ピアノコンサートに足を運んでみよう!!


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