「ミラノサローネ2016」KIYOLA展示レポート

イタリア・ミラノで開催の最大級の国際家具見本市「ミラノサローネ2016」。カリモク家具さんのブースで、デジタルピアノ「KIYOLA」が紹介されました。

デザイントレンドの発信地  「ミラノサローネ」

毎年4月にイタリア・ミラノで開催される国際家具見本市「ミラノサローネ」。
家具やインテリアにご興味のある方は、一度は耳にしたことがあるかもしれません。期間中は、世界中からデザインに関する人々が集まり、見本市会場を中心に、ミラノ市内の各所で展示や製品発表がおこなわれます。”世界の流行がここで決まる”と言われるほど、デザイントレンドの発信地となる催しです。

4月12日~17日まで開催された「ミラノサローネ2016」には、世界各国から37万人の来場者が集まりました。日本からは、KIYOLAでコラボレーションしたカリモク家具さんも出展。「上質な家具づくり」に取り組まれるカリモク家具さんのダイニングセットやソファーなど代表モデルに加えて、デジタルピアノ「KIYOLA」も出品されました。

 

天然木のデジタルピアノKIYOLA

ブースには、リビングのようにインテリアが配置されていて、その中には「KIYOLA」も。人気のウォールナットの展示です。会期中は世界各国の方々が立ち寄られ、日本の技術力を高く評価される姿が見られました。デジタルピアノながらも「本物の木だ!」「すべて日本製なのか?」など興味を持たれる方も多く、用意していた英語のパンフレットもすべてなくなるほど。あるフランスのプロダクト・デザイナーさんは、「デザイン、コンパクトなサイズ、天然木の仕様、それに加えてピアノの音が素晴らしい!」と大絶賛。カリモク家具さんと、ローランドの技術をあわせたKIYOLAの一番の良さを感じていただけて、とても嬉しいお言葉でした。

2015年12月に日本で発売されたKIYOLA。ヨーロッパを中心に、世界各国でも発売されています。日本では全国の楽器店とカリモクショールームに展示されています。ぜひ見て、触って、KIYOLAの良さを感じてください。

この記事をシェアする
Recommend 関連記事