【連載】フクロウの住処から -MC達がマイクに込めた魂の記録 04 KIYO a.k.a. Nakid

言葉に魂を乗せるMC達が夜な夜な集まる、「Underowls Lab.」。ビート・メイキングを始め、レコーディング・スタジオとしての機能を持つこの場所に、エンジニアからも高い評価を受けるASTON MICROPHONESが導入された。この連載は、MC達の活動をマイクという視点で切り取った、魂の記録です。 -Record 04 KIYO a.k.a. Nakid-

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Record 04 KIYO a.k.a. Nakid

世田谷のとあるマンションの一室「Underowls Lab.」owlと付く名の通り、夜を匂わすレーベル兼スタジオである。このスタジオではhiphopを中心とする数多くのアーティストが訪れ、魂を込めて言葉を発し、記録し、発信されている。そんな魂の言葉を受け止めているマイクは「ASTON ORIGIN」。プロの現場から、宅録現場まで、幅広く利用される新進気鋭のコンデンサーマイクで、Underowls Lab.の主人がそのサウンドと堅牢性に惚れ込み、導入した機材の一つです。この連載は、魂を込めて活動を続けるアーティスト達を、その思いを受け止めるマイクを起点に切り取った記録。フクロウの住処をちょっと覗いてみませんか?

本日、Underowls Lab.にてマイクに向かっているのは、ラッパーのKIYO a.k.a. Nakidさん。LowCulTokyoというレーベルプロジェクトに所属し、HIP HOPグループGWCMCZでの活動の傍ら、ソロでも活動中。ライブ活動は当然のこと、自ら数多くのイベントを主催し、とにかくパーティーを続けている現場型MC。
Underowls Lab.の主人とも多くの現場で共に活動しており、レコーディング以外でも様々な情報を共有する仲。本格的にレコーディングを始めたのが最近というKIYOさんにASTON ORIGINが与えた影響とは?

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発した声に凄く集中出来て正面から向き合えているというか、自分の声がそのまま晒されていましたね。

【Q1】ご自身の紹介と、ラップを始めたキッカケを教えてください。

ラッパーのKIYO a.k.a. Nakidです。LowCulTokyoというレーベルプロジェクトをスタートし、ソロやGWCMCZというグループなどで都内を中心にライブしています。イベントの主催もしています。
元々、高校時代はバンド活動をしていたんです。ラップで言うと…兄貴の影響でDJ HAZIMEのMIX TAPEを小学生の頃に聴いて、それでラップを好きになりましたね。そのあとミクスチャーにハマったりして…ラップ自体はずっと身近にありました。大学に入りバンドを辞め、それまで以上にHIP HOPにハマり、大学の友達と一緒に気づいたら始めてましたね。フリースタイルバトルの大会も当時流行っていたのもきっかけだったかもしれません。

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レコーディング後の密なコミュニケーションを大事にしている2人

【Q2】Aston Microphone Originは中音域の伸びに特徴があるマイクですが、録ってみての印象はいかがでしたか?

うまく言えないんですが…ライブ感がありました。音の響きというよりは発した声に凄く集中出来て正面から向き合えているというか、自分の声がそのまま晒されていましたね。レコーディングをしている、と変に考えすぎずに素直にラップ出来ていました。気持ち的に開放感がありましたね。
このリフレクションフィルターに守られていたり、ポップガードがいらなかったり、というのもあるかもしれません。ストレスフリーで録れました。笑

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KIYOさんのMVへリンクします

【Q3】初めて「レコーディング」を経験したのはいつですか?そのときの思い出などあればお聞かせください。

バンド活動をしていた高校生のときですね。なので初めてのレコーディングはラップではなかったです。バンドメンバーと曲を作ろう!ってなったときに色々調べて…MTRっていうのがあれば多重録音が出来るという答えにたどり着き、メンバーとお金を出し合って買ってそれで録りましたね。
試行錯誤の連続で、部屋で布団かぶったら良いと信じて録音した事もあります。笑
その経験とMTRを持っていたのもあって、大学時代にラップを初めて録るのはスムーズでしたね。ただライブ活動がメインだったのもあって、本格的にレコーディングを始めたのはここ最近で、Underowls Lab.にお世話になっています。

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Underowls Lab.にて本格的にレコーディングを再開し、多くのリリースやライブ予定が詰まっているKIYOさん。ASTON ORIGINが新しい突破口になりそう、と意気込みも感じられました。
夜な夜な生まれている魂の記録を、また近々覗いてみることにしましょう。お楽しみに!

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