【MY STORY】私がエアロフォンを吹く理由 Voice 006

#06 サックス奏者 中村 有里 こんにちは。皆様は、「エアロフォン」という楽器をご存じですか?世の中にありそうで無かった、どなたでも楽しく演奏できる新感覚のデジタル管楽器です。開発チームのあらゆる試行錯誤の中から生まれ […]

#06

サックス奏者

中村 有里

My Story 私が私がエアロフォンを吹く理由

こんにちは。皆様は、「エアロフォン」という楽器をご存じですか?世の中にありそうで無かった、どなたでも楽しく演奏できる新感覚のデジタル管楽器です。開発チームのあらゆる試行錯誤の中から生まれたばかり。そんなエアロフォンは、今、世界中で、サックス奏者をはじめ、多くの管楽器奏者の方がトライし、新しい演奏スタイルを楽しんでいらっしゃいます。実際に演奏された方のご意見やご要望、時には厳しいお言葉に、真摯に耳を傾けて、この楽器を成長させていきたいと強く思っています。

使われている方が、この新しい楽器をどのように楽しんでいるか?

エアロフォン・オーナーの楽しみをさらに広げるためにはどうすれば良いか?

まだエアロフォンの経験のない、多くの方々にその楽しさを知ってもらうためにはどうしたら良いか?

そういったことを考えぬいた結果、本連載を企画してみました。「MY STORY 私がエアロフォンを吹く理由」と題したこの連載は、オーナーとエアロフォンの関係を探る新しい企画です。

今回は、サックス奏者とモデルの2つの顔を持つ「中村有里さん」にご登場いただきます。エアロフォン発売前のプレイヤーレビューから現在に至るまで、数多くのプロモーションに協力いただいている中村さん。様々な現場でエアロフォンを演奏していただき、その魅力を広げてくださっています。それでは、インタビュー形式の本編をごらんください。

中村さんの音楽歴を教えてください。

3歳からピアノを始め、幼稚園〜大学院まで音大の附属に通い、音楽漬けの毎日でした。
ずっと専攻楽器はピアノだったのですが、中学の時に吹奏楽部に入部しサックスを始め、ピアノよりも夢中になってしまい、高校2年生に上がる時にピアノ専攻からサックス専攻に転科することを決めました。
それからはずっと、大学院卒業するまでサックス専攻で学んできました。
学校ではクラシックを中心に勉強をしていましたが、現在はクラシック、ポップス、ジャズ、ロック、EDMなど元々好きだった音楽ジャンル含め幅広く演奏させていただいています。

ピアノから始めて、その後吹奏楽部に入ろうと思った理由や部活で印象に残っていることを教えてください。

ずっとピアノとばかり真剣に向き合っていたため、吹く楽器への憧れがあったのですが、小学校には金管バンドや吹奏楽部のような部活がなく、中学生になったら絶対吹奏楽部に入ると決めていました。
サックスを選んだきっかけは、単純に楽器がかっこいいからやりたい!!という気持ちで選びました。どうしても人気だったサックスを担当したかったので、小学校卒業前に自分の楽器を買ってもらってレッスンにも通い、100%選んでもらえるように準備して吹奏楽部の体験入部に行きました。
すごく用意周到な新入生だったと思います。笑
印象に残っていることは、やはりアンサンブルの一体感です。今までピアノで個人で演奏することが多かったので、色んな楽器がそれぞれメロディー、ベース、ハーモニーなど役割をもって、それぞれバラバラな単旋律が集合した時の音の厚みに驚きました。
みんなの気持ちが一つになった時のハーモニーは素晴らしく、演奏しながら鳥肌がたったり涙が出たり…吹奏楽部での経験は自分の表現の幅も広げてくれたような気がしています。

サックス奏者を目指したきっかけを教えてください。

ピアノ専攻から転科を決めた高校生の時に、絶対に私はこの楽器でプロになるんだと覚悟を決めました。それまで学んできたピアノからサックスに転科するのはかなりの勇気が必要で、両親やピアノの先生に泣きながらお願いしたのを覚えています。
ただ、ここまで熱中させてくれる楽器はないなと…。他の音楽以外の道は当時から一切考えていませんでした。

それほどまでに中村さんを熱中させた
サックスの魅力はズバリなんですか?

サックスの魅力は表現できる幅の広さだと思います。どのジャンルにも対応でき、サックス1人入るだけでぱっとステージを華やかにしてくれる楽器なので、ロック、ポップス、ジャズ、エレクトロなどさまざまな現場で重宝されています。数は多くはありませんが実はクラシックでもオーケストラの一員としてサックスが使われていたりします。クラシックの中でのサックスは、普段聴き馴染んでいる音よりも透明感のある綺麗な音なので機会があればぜひ聴いてみていただけると嬉しいです。

サックス奏者として、
エアロフォンを使ってみてどう思いましたか?

それまではあまり電子楽器に触れてこなかったので、初めて試奏した時は音色の種類やできることの多さにとても驚いたのを覚えています。
電子楽器ならでは良さだなと感じたのは、まず「この曲はこの楽器のイメージで演奏したい!」というのをすぐに叶えてくれることです。
たとえば情熱大陸など、もちろんサックスでも演奏することはあるのですが「やっぱりヴァイオリンで弾いてみたい!」という願いを簡単に叶えてくれるのが吹いていてものすごく楽しいです。
また、トランスポーズ(移調)が簡単にできるので、音を読み替えなくてもエアロフォン本体で設定することによってどんな譜面でも一瞬で演奏できてしまうは嬉しいですね。
レコーディング時のMIDIの打ち込みでも活躍してくれます。鍵盤楽器だけで吹奏楽器ならではの息遣いなどを打ち込みで表現するのが難しかったのですが、エアロフォンを使うと自然に表現できるのですごく良い点だなと思いました。
あと何より、ヘッドホンを使えば時間を選ばずにどこでも練習できること!やはりサックスなど管楽器は音がものすごく大きいので、練習時間や場所などがなかなか難しくて…音を出しながら運指の確認ができるのはすごく助かっています。

中村さんといえば、2019年7月にモンスターストライクのイベントでエアロフォンを演奏していたのが印象的でしたね。

私がゲームを大好きなこともあってか、イベンターさんから3,4年ほど前に声をかけていただき、以降毎回出演させていただいております。自分が大好きなゲーム音楽を演奏できることは本当に幸せで、毎回幸福感に浸りながら演奏しています。笑
毎回アレンジにそれぞれテーマがあるのですが、和楽器を使うアレンジの回にエアロフォンで尺八の音を出して演奏させていただきました。
モンストのイベントは必ず生配信をするのですが、エアロフォンでソロを吹いたときの反応がすごかったのを覚えています。笑
あの白い楽器はなんだ!とか、万能笛だ!などなど…。300万人を越す人が視聴しているので、たくさんの人がエアロフォンのことを気になってくれたのはすごく嬉しかったです。

アコースティックのサックスとエアロフォンを同じステージで持ち変えながら演奏されている姿の中に、エアロフォンが目指すべき1つの形を見た気がします。
では最後の質問です。中村さんにとってエアロフォンは今後の演奏活動の中でどのような役割を担いそうですか?
また期待していることを教えてください。

エアロフォンは音色のリアルさや種類の多さがとても良いところだと思うので、演奏の現場で曲によって音色の吹き分けができるのが強みだと思います。
まさに前回のモンストのイベントのように、和の曲のときは尺八の音を出したり、1人で何役も担えるのでどんなジャンルにも即座に対応できるのではないでしょうか。自在に瞬時に音を変えられるのでパフォーマンス的にも面白いと思いますし、すごく良いと思います。今後は更にエアロフォンが広まり、色々なステージで見かけるようになってくれると嬉しいです。

PROFILE

東京都出身。国立音楽大学弦管打楽器専修(サクソフォーン)卒業。 弦管打楽器ソリストコース修了。同大学院、修士課程器楽専攻(サクソフォーン)を最優秀賞を受賞し修了。在学時に同大学ティーチング・アシスタントを務め、同大学音楽研究所にて研究員を務める。
ジャズでは、松永貴志氏と共演を重ねている。 また、ドラマ二十歳と一匹(NHK)・グッドパートナー(テレビ朝日)・三屋清左衛門残日録 完結篇(,BSフジ)・キラキラ☆プリキュアアラモード(テレビ朝日)など数多くの劇伴やアーティストのレコーディングにも携わっている。
現在は「Fabrhyme」(sax,pf,bass,drum)、「Cappen」(sax,三味線)に所属しており、ジャンルにとらわれず精力的にLIVEなど演奏活動を行っている。
演奏活動の他にはGUNZE SABRINAのイメージキャラクターを務めるなど、音楽以外のフィールドにも活動の場を広げている。
 
中村さんのホームページ「 http://nakamura-yuri.tokyo/
中村さんのTwitterアカウント「 @saxophone_yuri
中村さんのInstagramアカウント「@yuri.saxophone
中村さん所属バンド「Fabrhyme」 live info
・2020年1月19日(日)東京倶楽部 水道橋店
・2020年2月21日(金)中目黒楽屋

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Aerophone AE-10

管楽器の新しい世界を広げるデジタル楽器、エアロフォン

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