新音源TD-50Xに触れての第一印象を教えて下さい。
見た目もタッチも音も、さらにアコースティック・ドラムに近づいていて、スゴイです! 演奏に入り込んでいると、「今叩いているのはVドラム? アコースティック・ドラム?」ってなっちゃう感じです。
音のキレとかヌケがさらに良くなっていて、タッチの変化にもしっかりとついて来てくれます。音源モジュールも、音色が増えて、イメージに合った音が簡単に選べます。スネアのオープン・リム・ショットで、スティックを当てる長さでの音色変化とか、すごくリアルです。
VH-14Dは、エッジのレスポンスが格段に良くなっていて、エッジとボウの叩き分けでの表現がすごくやりやすいです。踏み込んだクローズから徐々に緩めて少しずつ開いていく感じが、とても自然で驚きました。パッドが薄くなったので、叩いた感触とか、フット・ハイハットを踏んだとき、すごく自然に感じました。標準的なハイハットの大きさと同じ14インチになったので、アコースティック・ドラムでのセッティングをそのまま再現できるのも嬉しいです。