【インタビュー】吉俣良 | INTEGRA-7 Artist Interview Vol. 2

多数のドラマ/映画音楽を手がけ、名作を生み出し続ける作曲・編曲家、吉俣良。作曲作業におけるシンセ音源の重要性とINTEGRA-7のアドバンテージについて話を聞いた。

吉俣良
integra_yoshimata_top
2008年に大ヒットとなったNHK大河ドラマ『篤姫』をはじめ、多数のドラマ/映画音楽を手がけ、名作を生み出し続ける作曲・編曲家、吉俣良。現在放送中の人気ドラマ『Oh, My Dad!!』オリジナル・サウンドトラックをリリースしたばかりの吉俣氏に、“劇伴”ならではの作曲スタイルについて語ってもらいながら、作曲作業におけるシンセ音源の重要性とINTEGRA-7のアドバンテージについて話を聞いた。
音源をINTEGRA-7に替えてから「デモのクオリティが上がった」と言われる。そう言われて、改めて音源の大切さを痛感した
─ 吉俣さんがINTEGRA-7を使い始めたきっかけを教えてください。

吉俣:ローランド製品は、それこそ僕がまだツアーのミュージシャンをやっていた頃に、JVシリーズを使ったり、RD-1000を弾いていましたが、それ以降はちょっと疎遠になっていて。それが、ある取材でINTEGRA-7を試してみないかという話が来て、そこで触ってみたら、完全にハマりました。今ではマスター・キーボードもローランドのRD-64に替えたんです。INTEGRA-7を手に入れて以来、これとDAW、それにマスター・キーボードというようなシンプルなシステムで、もう5作品ほど、INTEGRA-7をメインにデモ制作を行っています。

─ 長いキャリアの中で、ハード/ソフトを問わず、数多くの音源をお使いになってきたと思いますが、INTEGRA-7のどういった部分が一番気に入りましたか?

吉俣:映画やドラマのサウンドトラックを手がける時って、レコーディング前のデモを24~25曲ほど作るんです。これらの曲は、最終的には弦楽器や木管楽器、ドラム、ベースと、8~9割は生音に差し替わるんですけど、だからと言って、デモにある程度のクオリティがないと、ドラマの監督さんやプロデューサーの方々にデモを聴いていただいた時に、曲のイメージが正しく伝わらないんです。そういう意味で、INTEGRA-7のサウンドを最初にチェックした際に、「これは、かなりいいんじゃないか!?」と感じたんです。

integra_yoshimata_001

─ 生楽器に差し替えるとは言え、できるだけ最終的な状態に近い、完成度の高いデモ音源が必要になるわけですね。

吉俣:そうです。以前、ある監督さんはクラリネットの音色が好きでしたから、クラリネットを多用した曲を作ったんですよ。だけど、以前に使っていた音源でデモを作ったら、その音がクラリネットだと監督さんに分かってもらえなかったんです。そうなってしまうと、監督さんに「大丈夫です。本番のレコーディングでは、このフレーズは生のクラリネットに差し替わりますから、イメージ通りの音になります」って、いちいち説明しないといけないわけですよ。でもそれって、ものすごく面倒じゃないですか。それこそ、もっと昔は、デモを聴かせながら、「この音は…」ってひとつひとつ説明していたわけですが、今はすべてネットでのやり取りですからね。説明もなしに、クライアントさんに聴いていただかなきゃいけないわけです。

─ クライアントとクリエイターが会議室に集まって、顔を合わせながら……という作業ではないんですね。

吉俣:そもそも、デモと一緒に、「冒頭の音は、クラリネットです」ってコメントを送ったところで、普通は「ん?」って思うじゃないですか。クラリネットがどんな音色なのか、分からないでしょうし。だけど、INTEGRA-7に搭載されている楽器って、一般の人に“伝わる音”なんですよ。何というか、ちょうどいいんですね。音の立ち上がり方も、ビブラートのかかり方も、ちょうどいい。それって、ものすごくマニアックな話なんですけど、だからこそ、一般の人にもわかりやすい音なんだと思います。

─ 確かに、いくら音楽に詳しくて、音楽が大好きな人でも、一般の人であれば、ひとつひとつの音色や楽器の特性まではわからないですよね。

吉俣:わからないですよ。だけど、好きな楽器の音色はあるし、「何かが違う」っていうことは、感じるんです。例えば、先ほどの話のように、「この人は、クラリネットが好きなんだな」とわかったら、そういう曲を作ろうと思うじゃないですか。だけど、デモを渡した時に、監督さんなり、プロデューサーの方々なりがイメージしているクラリネットの音と違った時点で、その曲は「違う」と判断されてしまうんです。

─ そこで終わってしまうんですね。

吉俣:これがもし、例えばアーティスト用の1曲であれば、「どの音が気になった?」とか「Bメロを変えてみようか?」って、そこから詰めていくこともできます。でも、サウンドトラックの場合は、膨大な曲数を作りますから、そこで、「14曲目は、いまひとつ」、「18曲目は、ちょっと違う」と判断されると、どの部分が引っかかってしまったのか、いちいち探れないわけです。そういう意味でも、生楽器と差し替えても違和感のない音源でデモを作るということは、僕らにとって、とても大事なことなんです。……そういうこともあって、INTEGRA-7を使い始めるまでは、クラリネットを使った曲が、極端に少ないんですよ(笑)。

─ 音源のクオリティが、生み出す楽曲の評価そのものにも、ダイレクトに影響するんですね。

吉俣:影響しますね。しかも、今まで何十作品も作ってきているのに、音源をINTEGRA-7に替えてから、「最近、デモのクオリティが上がってません?」って言われるんですよ。別に、デモのクオリティが上がったわけじゃなくて、音源を替えただけなんですけど(笑)。でも、一般の人の印象って、そうなっちゃうんですよ。面白いですよね。

─ 逆に考えると、いくらいい曲を書いても、デモの音源がいまひとつだと……。

吉俣:曲がダメと判断されてしまう可能性もあるわけです。作曲途中でINTEGRA-7を導入して、デモのストリングス音色をINTEGRA-7の音に差し替えたら、マネージャーが「アレンジ変えたんですか?」って言い出すくらいですから(笑)。これは笑い話でもあるんですが、でもそう言われたことで、僕自身、改めて音源の大切さを痛感しました。それで今では、外部スタジオでの作業用に、もう1台、INTEGRA-7を導入したくらいなんですよ。

ソフト音源は“コンピューター的”で、INTEGRA-7は“楽器的”。僕にとって「この音であれば最後まで曲が作れる」と思えることがとても大事
─ コンピューター・ベースの制作を行う中で、ハードウェア音源であることのメリットや使いやすさを感じた部分はありますか?

吉俣:利便性としては、まず音色が選びやすいですよね。ボタンでパパッと鳴らしたい音を選べるし、音の立ち上がりを速くしようとか、そういった調整がワンタッチで行えるのは、ハード音源ならではですよね。そもそもINTEGRA-7の音色自体が“楽器的”に作られているから、ほとんど設定をいじらなくても大丈夫だと思いますが。しかも、Macに対応した専用プラグイン・エディター『INTEGRA-7 Editor for Mac』がリリースされましたから、DAW上からもコントロールができるようになったりと、ハードとソフトの利点がいい具合に融合されて、ものすごく便利ですよ。

─ INTEGRA-7の音色が“楽器的”だという部分を、もう少し詳しく聞かせていただけますか?

吉俣:例えば、すごくリアルなハイ・サンプリング・レートのソフト音源もたくさんありますが、そういう音って、リアルだからゆえに、特に木管楽器などは、音の立ち上がりを少し速くしないといけなかったりするんですよ。音色自体に、ホール感やリバーブ成分が加えられているので、それを外さないといけなかったり。そういったことって、僕にとっては、無駄な作業になってしまうんです。なぜなら、僕が作っているのはあくまでもデモであって、最終的には、生音に差し替わるわけですから。

─ 作曲家である吉俣さんにとっては、使いたい楽器の音色が見つかれば、あとは演奏のニュアンスをいかに反映できるかということの方が、重要なんですね。

吉俣:そうなんです。ドラムにしても、マイクの種類とか、アンビエンスまで細かく調整できるソフト音源がありますよね。あれで作ったドラムって、本当にリアルだし、目の前で叩いているような臨場感を作り出せますけど、僕がそこまでサウンドを作り込む手間は、はっきり言って無駄なんです。ストリングスに関しても同じです。ものすごく高価な弦専用のソフト音源って、立ち上がりの速い音や遅い音を重ねて、リアルな弦の響きをシミュレートする目的にはとてもいいんです。だけど、僕は曲を作っているわけですから、リアルさをいちいち構築するのではなく、楽器的に弾くことで、素早く音楽を構築していきたいんです。だから僕にとっては、「この音であれば、最後まで曲が作れる」って思える音であることが、とても大事なんです。

─ 吉俣さんの場合は、エンジニアリング的に作り込むための音源ではなく、楽曲をクリエイトするための音源を必要としている、と。

吉俣:そういう意味でも、ソフト音源は“コンピューター的”で、INTEGRA-7の音は“楽器的”だと思うんです。やっぱりローランドは楽器メーカーですから、演奏する人のことを考えてくれているというか、音からインスパイアされる部分を多々感じます。すでに存在している音楽に対して、いい音を当てはめていく。これがコンピューター的な作業で、自分の手で弾いた表現をダイレクトに具現化してくれるものが、楽器的に作られたサウンドだと思っています。そこの差は大きくて、そのバランスが、INTEGRA-7はとてもいいんですよ。

integra_yoshimata_002

─ 最新のSuperNATURALサウンドによる各パートのリアルな表現力というのも、“楽器的なサウンド”であるためには大切な要素のひとつであると思いますが、その点はいかがでしたか?

吉俣:その表現力の豊かさは、強く感じました。先ほども話ましたが、僕が作ったデモを聴く人たちは、いわゆる音楽のプロではないんです。そういった人たちがデモを聴いて、オーボエやクラリネット、フルートといった音が、「これは何の楽器だ」とイメージができるほどの音色のクオリティ、表現力が出せていれば、最終的にそれが生楽器に差し替わったとしても、違和感はないんですよ。生楽器に差し替えるから、どんな音源を使ってもいいのではなく、差し替えるからこそ、違和感のなさが大切なんです。あと、INTEGRA-7のいいところとして、音色を選ぶ際に、いちいち波形をロードしなくて済むじゃないですか。ボタンを押せば、次々と音色を変えて鳴らせる。これって、実はかなり大きなメリットなんですよ。

─ 確かにソフト音源ですと、音色を選ぶ際は、多少のデータ・ロード時間が必要ですよね。

吉俣:たった1~2秒のことですが、僕の場合、一度に100個くらい、どんどん切り替えながら音色を探していくので、このわずかなロード時間は、かなりのストレスだったりするんですよ。せっかくイメージが湧いてきたのに、その“休憩時間”で、アイデアがしぼんでしまうこともありますし。

─ プロの現場において、スピーディさは大事なポイントなんですね。

吉俣:いかに素早く、イメージを形にできるか。特に僕の場合、一番重要なことは、「曲ができあがること」、そして、それが最終的に「生楽器で再現されること」です。だから、その間に行う作業は、できるだけスピード感をもって、生演奏をシミュレートしていきたい。その作業に、INTEGRA-7はとてもいいんですよ。

作曲・編曲家を目指す人は音色のシミュレートに時間を費やすのではなく、INTEGRA-7を1台買って作曲や編曲に集中した方がいいと思う
─ INTEGRA-7の音源を、生音に差し替えずに、そのまま作品にお使いになることもあるのですか?

吉俣:もちろん、ありますよ。音色を選ぶ際は、生楽器ではない、効果音的な音も必要ですし、そういった音色も、INTEGRA-7には豊富に用意されていますからね。例えば、今度リリースするサウンドトラックアルバム『Oh, My Dad!!(フジテレビ/2013年7月より放送中)』のデモは、すべてINTEGRA-7で作ったんですが、収録曲の「Dr. Shinkai」の冒頭は、INTEGRA-7のマリンバで始まるんです。具体的には、「BsMarimbaSRX1(SRX-06 Complete Orchestra:No.0308)」と「Xylorimba (SRX-06 Complete Orchestra:No.0315)」をミックスして使っています。

─ なぜ、生楽器に差し替えずに、INTEGRA-7のマリンバを?

吉俣:INTEGRA-7のマリンバを聴いた時に、生っぽいんだけど、ちょっと機械的なテイストを感じて、「この音を使って曲が作れないかな」って思ったんです。

─ 楽曲中で使われている音を聴くと、オルゴール的な響きにも聴こえますね。

吉俣:そうでしょ? だからこそ、余計にイメージが湧いてきたんです。生のマリンバをシミュレートしたわけではなくて、INTEGRA-7の音から浮かんだフレーズだからこそ、これはそのまま使おうと考えたわけです。INTEGRA-7の中には、他にもマリンバの音があるけど、これじゃないと、やっぱり何か違うんですよ。曲を作った時の感覚と。同じように、「a reliable man」という曲のミュート・ギターも、INTEGRA-7の音色から作り始めた曲でしたから、生に差し替えて人間っぽさが出るのが嫌だったんです。

─ 同じフレーズでも、音色によってイメージが変わってくるわけですね。

吉俣:違うんですよ。音色は、自分の中でとても大事で、ドラムにしても、「ロックしたいな」と思う時は、やっぱり派手めのサウンドじゃないと、曲を作る時に気持ちが乗りません。音色が“その気にさせてくれる”っていうことは、音楽を生み出すうえで、とても大切です。あと、CD化はされていませんが、映画『県庁おもてなし課(2013年5月公開)』のサウンドトラックでは、2曲ほどしかドラムを使わなかったこともあって、INTEGRA-7のキットでドラムを作りました。以前は、打ち込みでドラムを作る際にはサンプリング音源を使っていたんですが、INTEGRA-7を手に入れてから、これで作ってみたら、エンジニアが「全然OKです」って言うので、そのまま使ってみたんです。

integra_yoshimata_003

─ そういった曲作りに重要な影響を与える音色は、吉俣さんの場合は、どのようにチョイスしていくのですか?

吉俣:オーケストラ曲は、“曲ありき”です。作った曲に対して、何かの楽器を当てはめていくというやり方をします。ただ曲ができた時点で、自分なりのオーケストラ・セットとリズム・セットがINTEGRA-7で構築されていますから、音色を選ぶ際に困るようなことはまったくありません。INTEGRA-7を使い始めてからは、ストレスなく作業ができるようになったので、すごく楽になりました。対照的にサスペンスの音楽を作る際は、音色から決めていくんですよ。サスペンスのシビアなシーンの曲を作る時などは、とにかくいろんな音色を鳴らしてみるんです。そこで例えば、「Echo Piano(PCM Synth Tone No:385)」のような音色を聴いて、「これはサスペンス・チックに聴こえるな」と感じたら、そこから曲を作ったりします。どんどん音色を切り替えていって、“シュワーッ”と鳴る効果音が出てきたら、「この音から始まる曲も“アリ”だな」と思って、それで曲を作り始めたり。だからサスペンスだけは、唯一、“音色ありき”で、音色から発想を膨らませて曲作りに取りかかります。NHKの『極北ラプソディ(2013年3月放送)』というドラマは、ほぼ全曲で、INTEGRA-7を多用しました。よく使ったのが「Bell/Mallet」系や「Synth Pad」系。「FX」系の音色も、重宝しました。サスペンスのシンセ・チックなサウンドは、FXカテゴリーから選ぶことが、ほとんどですね。ただ1回使ってしまうと、もう使えないじゃないですか。聴く人に、「またあの音を使ってる」って思われてしまいますから。だから、いくらINTEGRA-7が膨大な音色数を搭載していると言っても、FXカテゴリーに関しては、どれだけあっても、まったく困らないわけです(笑)。

─ クリエイターの方にとっては、インスパイアしてくれる音色は、どれだけたくさんあっても、多すぎるということはないんですね(笑)。

吉俣:その通りです(笑)。今、マクロス・シリーズで有名な河森(正治)監督と組んで、『The Fool』という、新しいライブ・エンタテインメントの音楽を作っていて、ギター以外は、ほとんどINTEGRA-7だけで作っています。それほどのクオリティですから、アマチュアの方であれば、これだけでも全然いけると思いますよ。インディーズでCDを作っている人も、これが1台あれば、音源は十分なんじゃないかな。何度もくり返すように、僕が作っているのはデモですけど、一般のリスナーには、生楽器なのか音源なのか区別できないくらい、デモのクオリティは保っています。それに、先ほど話たように、エンジニア的に音を作り込まなくても、そのクオリティまでいける音源ですから、あとはいかに発想を豊かにして、いいメロディを作るか、そこに集中できるわけです。もちろん、聴く人が聴けば、生かどうかはわかるんでしょうけど、そこの差はわずかなものだし、自分がやっている作業や目的に対して、「その差が本当に重要なのかどうなのか?」という話なんです。曲を作ることを目的にしている僕には、十分すぎるクオリティだと思います。

─ それでは最後に、吉俣さんのように、作曲・編曲家を目指している読者に、メッセージをお願いします。

吉俣:僕の場合、音源を、ちょっとマニアックというか、一般のアマチュアの人とは違う使い方をしていると思うけど、僕が重視しているのはスピード性であり、そして、演奏に対する音源のリアルタイムな可能性を求めています。その要求を満たしてくれたのが、INTEGRA-7でした。だから、サウンドトラックなどの作曲・編曲家を目指している人なら、ソフト音源を使って、必要以上に細かく音色をシミュレートすることに時間を費やすのではなく、INTEGRA-7を1台買って、作曲や編曲に集中した方がいいと思います。楽器の音は、ほとんど完璧にシミュレートできていますからね。そういう意味でも、INTEGRA-7は作曲に最適な音源だと思います。

製品紹介
INTEGRA-7
最先端のSuperNATURALトーンをはじめ、SRXシリーズ全タイトル標準搭載し、ローランドのサウンド資産を一台に凝縮。音楽制作のスピードを飛躍的に向上させるローランドのフラッグシップ音源モジュール。
INFORMATION
フジテレビ系ドラマ
『Oh, My Dad!!』
オリジナル・サウンドトラック
PCCR-570 ¥2,500
PROFILE
吉俣良
作曲・編曲家、キーボーディスト。1959年鹿児島市生まれ。大学在学中にディスコ・バンドで活動し、美空ひばりバック・バンドのオーディションに合格したことをきっかけに、プロとして活動を始める。 1984年から“リボルバー”にキーボード・プレイヤーとして参加しながら、あらゆるジャンルの音楽を作曲し、フジテレビ系『おいしい関係(1996)』で初めてサウンドトラックを手がける。その後、『Dr.コトー診療所(2003)』、 『救命病棟24時・第4シリーズ(2009)』、映画 『阪急電車(2011)』 等を作曲。中でもNHK大河ドラマ『篤姫(2008)』は大ヒット作品となり、出身地でもありドラマの舞台にもなった鹿児島から“県知事特別表彰”を受ける。現在も、多数のドラマ/映画作品を手がけながら、多次元プロジェクト“The Fool”第1回作品「ノブナガ・ザ・フール」の音楽制作を行っている。

オフィシャル・サイト:
http://www.yoshimataryo.com/
この記事をシェアする
Recommend 関連記事