【SUPPORT】楽器のお手入れしましょ♪ ~ 1年間の感謝を込めて ~

製品のお手入れポイントやお手入れの際にご注意いただきたいポイントをご紹介いたします!!

Roland BLOG -SUPPORT CATEGORY-

こんにちは。ローランドお客様相談センターの WEB担当がお送りするローランド・ブログ「サポートカテゴリー」です。
今回は、1年間共に過ごしてきた楽器たちに感謝の気持ちを込めたお手入れと、お客様相談センターに寄せられたお問い合わせから発見した“お手入れの際にご注意いただきたいポイント”をお届けいたします。ぜひご覧ください。


2018年も残すところ後 3日。
振り返ると色んな経験をした一年だったなぁ。。。

特に、2ヶ月前にはじめたベースを持って、ドキドキしながら初スタジオを体験したことが印象的。実際に大きな音を出してみると、ものすごく迫力があって普段の練習でごまかせていたところもごまかしきれなくなる。
でも、ギターやドラムとあわせて演奏するって、こんなにも気持ちがよくて、楽しいんだなぁ~。
時間を忘れ、ひたすらセッション♪ これが世の男性の音信不通になる原因か、と身をもって知ることができました。。。

そんな楽しい体験ができたのも、色んなことを教えてくださった皆様、お客様相談センターのメンバー、一緒に演奏してくれた仲間… そして音を奏でてくれた楽器たちが居てくれたからだと思います。

皆様、ありがとうございます!!

そして、楽器たちにも 1年間の感謝を込めてお手入れし、ピッカピカな状態で共に新年を迎えられたら嬉しいなっ♪

皆様も、この機会に愛用の楽器たちをピッカピカにしてみませんか?

愛用されている楽器にもよりますが、多くは柔らかい布で乾拭きするか、水気を固く絞った布で汚れをふき取ってあげるのがいいですね☆

ご参考までに、ドラムやピアノのお手入れ方法も紹介しちゃいます!!

・ピアノのペダルのお手入れ方法

・鍵盤やペダルのお手入れ方法

・鏡面艶出し塗装仕上げの取り扱いやお手入れ方法

・アイボリー・フィール鍵盤の取り扱いやお手入れ方法

・V-Drums のパッドのお手入れ

楽器だけではありませんよ!!
ケーブルたちも何気に汚れたりしていますので、ケーブルのプラグも磨いてあげなきゃ☆

プラグの先端の金属部分に汚れが付着していると、接点がうまく接触できずにノイズや音切れが発生したり、音が小さくなったり鳴らなくなったりする場合があるので、時々柔らかい布で拭いてあげることをお勧めいたします!!

楽器もケーブルもピッカピカになって、何となく音が良くなった気がして(気の持ちようかもしれませんが…)一石二鳥!!

ここで一つ皆様にお願いがあります!!!

ケーブルと端子の接触不良(ケーブルを触ったりすると「バリバリ」「ザッ、ザザッ」などとノイズが入ったりする)が発生したとき、“接点復活剤”を使われることがあると思います。

この“接点復活剤”を楽器本体の接続端子に直接吹き付けることだけは絶対にしないよう、ご注意いただけると嬉しいです!!!

端子に接点復活剤かけてる画像

なぜか!? と言いますと、接続端子に向かって「ブシュー!」ってすると、接点復活剤の成分が楽器本体の内部にまで届いてしまうことがあるからなんです!!
接点復活剤はあくまで金属に使用する目的のものですので、接続端子奥の電子基板やプラスチック部品には逆にダメージを与えてしまう可能性があるんです。

接点は復活したけど、他の部分が故障…なんてことになったら大変!!!
「ブシュー!」とせずに、綿棒などに吹き付けてから接続端子の金属部分を擦るように磨いてあげてくださいね☆

電子基板は電子楽器の心臓部です。交換となると修理の費用も高額になってしまいますので、お客様相談センター一同、心よりお願い申し上げます。

2018年、最後のお願いです。
末永く、ご愛用の楽器たちと共に素晴らしい演奏をお楽しみください☆


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