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皆様こんにちは。
Roland カスタマーサービス 山根です。

日々様々な製品に触れている私がおすすめする、この製品の“良いところ”。
今回はDJ-202をご紹介いたします。

以前のブログでもご紹介させていただいたDJコントローラーのシーケンサー機能ですが、DJ-505/DJ-808とは異なり、DJ-202にはTR-RECセクションが搭載されていません。
DJ-202ではパッドを使用して、シーケンサー機能を使用できるのですが、その詳細を今回はご紹介いたします。

「演奏できるDJコントローラーでDJを始めよう」も是非ご覧ください。

演奏できるDJコントローラーでDJを始めよう

DJ-202

Roland DJコントローラーのエントリーモデルDJ-202。
フル・スペックのDJコントローラーの機能とレイアウトを、堅牢でポータブルなボディに集約したSerato DJ Lite用コントローラーです。
TR-RECセクションは搭載されていませんが、一般的なMIXを行うのであれば十分な機能を備えています。
またエントリーモデルの中でも大型プラッターを搭載しており、低レイテンシーでのスクラッチパフォーマンスを実現。
様々なDJスタイルに合わせて使用することが可能なモデルです。

TRドラムサウンド内蔵

DJ-202には、ダンスミュージックシーンではなくてはならないサウンド、TR-808/TR-909等のドラムサウンドを内蔵しています。
［SHIFT］ボタンを押しながら［SEQUENCER］ボタンを 2 回押して、 インスト・プレイ・モードにします。
各パッドに割当たっているインストをパッド演奏可能です。
また［SHIFT］ボタンを押しながらパフォーマンス・パッドを押して、キット を変更することも可能です。

シーケンサー機能

DJ-202のシーケンサーでは、内蔵ドラムサウンドだけではなく、Serato内のサンプルも使用することが可能です。
［SEQUENCER］ボタンを押して点灯させ、［SHIFT］ボタンを押しながらパフォーマンス・パッドを押して、打ち込みたい音色を選びます。
DJ-202のパッドそれぞれに割当たっているステップを選択し、録音する箇所を決めていきます。
記録する音色を選択する際に、PARAM［−］ボタンでSerato Sampler、PARAM［＋］ボタンで内蔵ドラムサウンドを選択できます。
Serato Samplerも使用してシーケンスが組めるということで、リアルタイムにリミックスを作成したりなど、DJプレイの可能性を広げることのできる機能となります。

パターンを切り替える

［SHIFT］ボタンを押しながら［SEQUENCER］ボタンを押して、パター ン・モードにします。
パッドを押すことで、それぞれ割当たっているパターンに切り替えることができます。
単純なループだけではなく展開をつけたパフォーマンスを可能にしてくれます。
パッドを押す際に［SHIFT］ボタンを押しながら選択することで、16までのパターンを切り替えることができます。

DJ-202でパフォーマンスを追求したDJライブを

今回はDJ-202のシーケンサー機能に関してご紹介させていただきました。
エントリーモデルにも関わらず、ここまでの機能を搭載したモデルなら、様々な方法で活用いただけると思います。
TR-RECセクションがない代わりにパッドを使用するということで、分かりづらい部分もあるかもしれませんが、コンパクトなこのDJ-202のみで活用できる点は魅力的です。
DJ-202シーケンサー機能、是非お試しくださいませ。

今回紹介させていただいた内容を動画でも公開しております。
「DJ-202 シーケンサー機能 徹底解明」もご参考くださいませ。

【DJ-202】シーケンサー機能 徹底解明【How to Setup】

今回ご紹介した製品

DJ-202