GIGS
JUNO-DS試奏取材に潜入。
新しく誕生したローランドのシンセサイザー JUNO-DSの実力に迫るべく、“説明書いらずでどこまで使いこなせるか?”をテーマに掲げて、様々なアーティストに本機をぶつけている月刊GiGSのJUNO-DS連載企画。今回新たにPOLYSICS ハヤシに協力をお願いしたところ、取材班も置き去りにされるほど、彼は試奏に没頭していったのだった!!!
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実機を目の前にした直後から、様々なカテゴリーの中から迷いもなくシンセ音源を選び出し、JUNO-DSに搭載されたツマミ類をイジり倒し始めたハヤシ!「すごい効きがイイね! それに音自体がズ太くて、さすがローランド王道のサウンド!」(ハヤシ)
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「抑揚を付けて弾くより、動き回りながらガンガン弾いても強弱ナシでイケるようにしたいんだよね」と語ったハヤシは、キー・タッチ機能を呼び出した後、ベロシティーをすぐさま最大に!! こうすることで常に一定の音量でシンセ音を鳴らすことができるのだ。
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さらにハヤシは、実際に新作のレコーディングで使った音源ファイルをUSBメモリから本体に読み込ませてみた。「サンプラーとかシーケンサー感覚でパッドも使えるね。これを使いこなせればもっと可能性が広がるはず…これは盛り上がるね(笑)」(ハヤシ)
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そして、この連載としては初めて、POLYSICSサウンドには不可欠なボコーダー機能にも挑戦してもらうことができた。「僕らはノコギリ波を使ってボコーダーをならすのが基本だけど、プリセット“Voc:Saw”はかなり近い!」と、そのサウンドをハヤシも絶賛!)
この他、取材班の想像を遙かに超えて次々にJUNO-DSのサウンドを鳴らしていった様子等が2月27日発売のGiGS 4月号には掲載されていますので、皆様ぜひともチェックしてみてください! そして、来月の取材現場突撃レポートもお楽しみに!!