GO:MIXER PRO-X ユーザーインタビュー nana公認クリエイター Shoさん ~GO:MIXER PRO-Xで憧れているものに近づけた~

音楽SNS「nana」で活躍する公認クリエイターによるRolandのモバイルデバイス専用ポータブル・ミキサーGO:MIXER PRO-Xレビュー。nana、YouTube、ライブ等で活躍する「Shoさん」にGO:MIXER PRO-Xをお使いいただき、使用感や活用法についてお話を伺いました。

GO:MIXER PRO-X ユーザーインタビュー

nana公認クリエイター

Shoさん

~GO:MIXER PRO-Xで憧れているものに近づけた~

音楽SNS nanaで活躍するnana公認クリエイター。その1人であるShoさんにGO:MIXER PRO-Xをお使いいただき、GO:MIXER PRO-Xの良さや活用法についてお話を伺いました。

PROFILE

nana公認クリエイター

Shoさん

音楽専門学校卒業。
在学中に憧れを持ったプロボーカルコーチ、講師を目指しながらnanaやYouTube、ライブ活動をしている。

ボーカルコーチを目指して毎日音楽活動

Roland(以下R):

お名前と普段の活動を教えて下さい。

Shoさん(以下S):

Shoと言います。
 
nanaで8年ほど活動していて、YouTubeに弾き語りや歌ってみたなどを最近投稿しはじめました。歌の専門学校に通っていたので、歌のコーチ、ボーカルコーチを目指しています。

音楽歴と演奏できる楽器を教えて下さい。

高校卒業してから歌の専門学校に3年間通って、卒業して今っていう感じなんですけど、高校生の頃から、nanaユーザーが主催しているライブによく九州から出演していました。学生生活の時は、歌の勉強と発声練習、そのほか楽器はアコギの弾き語りでの演奏がメインです。

ギターを演奏するShoさん

アコギの他に弾ける楽器はありますか?

発声練習でキーボードを使うことがありますけど、演奏っていう感じではないですね。

nana以外のリアルでの活動があれば教えて下さい。

nanaで仲良くなった人たちと路上ライブをやるとか、ライブハウスを借りてライブをやるということはあります。通っていた学校でゴスペルのコンサートがあったので、出演して一緒にみんなで歌う、というのもありました。

活動の頻度を教えて下さい。

録音、配信に関してはほぼ毎日やっています。コロナ禍前とかは何らかの路上ライブをやるとか、イベントをみんなで組んで、よくやっていました。ほぼ毎日何かを音楽には手を付けている感じですね。

ファーストインプレッション ~これだけで全部できるの?~

GO:MIXER PRO-Xのファーストインプレッションを教えて下さい。

nanaだけでなく、他の何かで配信をするとか録音するにしても全部iPhoneだけでやってきたので、「これだけで全部できるの?」っていう感じでした。「つまみが5つくらいしかないけどこれでできんの?」みたいな感じが第一印象です。

1台でなんでもできるGO:MIXER PRO-X

初めてのオーディオインターフェースということですか?また、マイクは最初から持っていたのか教えて下さい。

はい、初めてのオーディオインターフェースです。iPhone以外の機械にあまり触れてこなかったので、苦手意識みたいなものがあったんです。
 
マイクはダイナミックマイクだけ持ってたんですけどGO:MIXER PRO-Xの入手に合わせてコンデンサーマイクを自分で購入しました。
 
ファンタム電源用の電池が必要っていうのはあったので、それだけコンビニで買いに行って、電池入れてつなげたら、「お!iPhoneとつながった!」って。それくらいの感じでした。
 
自分自身がコンデンサーマイクを使ったことがなかったので、音割れとか、距離感とかっていうのはちょっと難しかったですけど、接続自体はすごく簡単でしたね。

マイク以外に接続した機器があれば教えて下さい。

コンデンサーマイク以外だとダイナミックマイクと、エレアコですね。
 
音割れとか音量感で手こずることはありました。記事みたいなものを参考にマスターを8割くらいにして他で調節して、大きいところを下げて、小さいところに揃えるみたいな手順を覚えてからは困ることはなかったです。

オーディオインターフェースの音量設定をつかむまでが大変だったということですね。

すごい簡単だからなんとかできた、っていう。音が出るまでは、すぐでした。

GarageBandを活用した動画投稿とnanaでの活用

GO:MIXER PRO-Xを使用したサービスを一通り教えてください。

nana、YouTube投稿、GarageBandでの録音。LINE通話もやろうと思ったんですが、まだ挑戦できていないです。あとはツイキャス配信です。特に設定を変えることもなく、繋いだら全部そのままできました。
 
nanaとYouTubeに投稿したものはマイク録音で、GarageBandではライン入力で録音してみました。イヤホンマイクをつけながらの録音っていうのに慣れていなくて、nanaでのまだコラボはしていないんです。イヤホンとかはつけずにそのまま歌うか弾き語りだけしました。

YouTubeでは録画したものをYouTubeにアップロードする使い方ですか?

そうですね。録画して、GarageBandで音源だけ別録りして、歌詞いれて投稿っていう感じです。GarageBandでリバーブとかを足して。
 
iPhoneがここ(本体の溝)に挟めるじゃないですか。だからここに横置きして、iPhoneを接続して、マイクをつなげて録るんです。録音用のミキサーのような使い方です。

GO:MIXER PRO-Xの置き場所は固定でしょうか。

僕は基本的には、あぐらをかいて配信をしているんですけど、操作しやすいようにローテーブルの上に置いてます。それでもう置きっぱなしですね。終わったら線抜いて、電源つけてたらオフにして。でもケースとかには入れていなくて、いつでもすぐスタートできる感じです。

ローテーブルに常設されたGO:MIXER PRO-X

音質とモチベーション ~憧れているものに近づいた~

音質に関してなにか感じたことはありますか。

今まで使ってきたiPhoneの内蔵マイクと比べると、もうすごい、クリアに録れるというか。配信やYouTubeでもすごい反応があって、声が近くなったとか言われました。「THE 配信者」みたいな音質になったんだと思います。まだちゃんと聞き返してはないんですけど、聞いてる側はわかりやすかったのかなっていう体感でした。
 
配信に来る人達が音についてみんなリアクションをくれて。その、学生の時の「お前~ちゃんと付き合った?」「いや、付き合ったよ。」っていうやり取りみたいな感覚と似てて。「あれ、なんかマイクとか変わった?」「うん、使ってる。」みたいな。配信中に何度も聞かれてまぁちょっと恥ずかしいけど、嬉しい体感でした。

ご自身としては音が良くなったことをどう思われましたか。

今までiPhoneの内蔵マイクか付属している純正イヤホンマイクでの録音だったので、コンデンサーマイクとかダイナミックマイクっていうのを使えるようになったことで、レベルの高い歌ってみた投稿とか配信ができるようになったなって。
 
例えばiPhoneをタップしたらタップ音も配信には流れてしまうので、それが解消されたっていうのもあるし。まだ使いきれてないところもあるかもしれないけど、慣れたら絶対に今までよりよくなるだろうなっていう感覚ですね。

環境がよくなってモチベーションは変化しましたか?

iPhoneだけでやるのか、目の前にマイクがあって、機材があって、それでやるのかとは、違いますよね。「配信者として、音楽をやってる人として、憧れているものにちょっと近づいたな」っていう感じです。

マイクに向かっての配信はモチベーションもアップ

配信している時も浮かれてました。配信中「ごめんなさい今自分ちょっと浮かれてます」っていうのを何回も言って、笑われてました。モチベーションが変わりましたね。やりやすくなったし、「楽しい」に変わりました。
 
iPhoneで簡単に高音質配信できるようになったので、今後は歌凸配信をやってみたいですね、はい。

どのような人にGO:MIXER PRO-Xを勧めたいですか?

nanaでは音楽の活動に憧れを持つ人が多いと思うので、本格的に活動を初めてみたい人の第一歩としてはすごくおすすめなのかなって、使ってみて感じました。
 
iPhoneだけで活動している人がとても多いと思うのですが、楽器を同時に入力しながらの配信や録音をもっとハイレベルにしてみたいって思う人にとってはすごいおすすめだと思います。わからないことがあったら、購入した人は僕に聞いてほしいいです。知り合いの方でも誰でも。そう思います。
 
僕も、そのままずっと使っていきたいなって思います。はい。

嬉しいお言葉、ありがとうございます。本日は色々お話しいただきましてありがとうございました。

はい、ありがとうございました。

GO:MIXER PRO-XとShoさん


この記事をシェアする
Recommend 関連記事