【ARTIST】GiGS JUNO-DS音色制作現場に潜入 第6弾/Lucky Kilimanjaro 熊木&大瀧

バンドマン&プレイヤーを応援するロック・マガジン『ギグス GiGS』。メッセージを明確にリスナーへ届けるボーカルやフィジカルなバンド・アンサンブルも武器にして、急速にその名をシーンに知れわたらせているLucky Kilimanjaro。彼らが3月4日にリリースするメジャー1stフル・アルバム『!magination』を引っ提げてGiGS4月号に初登場し、全員での作品インタビューに加えて熊木さんと大瀧さんにJUNO-DS61Bを試奏してもらった現場の様子をお届けします。

GiGS Lucky Kilimanjaro:熊木&大瀧の
JUNO-DS音色制作現場に潜入

スタイリッシュなシンセ・サウンドを軸にしつつ、メッセージを明確にリスナーへ届けるボーカルやフィジカルなバンド・アンサンブルも武器にして、急速にその名をシーンに知れわたらせているLucky Kilimanjaro。そんな彼らが3月4日にリリースされるメジャー1stフル・アルバム『!magination』を引っ提げてGiGS4月号に初登場し、全員での作品インタビューに加えて、熊木さんと大瀧さんによるJUNO-DS61Bのスペシャル試奏企画が展開されています。このページではその取材現場の模様をお届けしましょう!

今回2人に試奏してもらったJUNO-DS61Bは、鍵盤がすべて黒で統一されたオール・ブラック仕様。高品位な音質や多数搭載された即戦力のプリセット・トーン、可搬性に優れた軽量さなどの魅力はそのままに、精悍なルックスをまとった限定モデルです。「弾いていてテンションが上がるルックスですよね」(大瀧)

「うん、すごくカッコ良い。鍵盤もそうだけど、黒いボディーに白/赤/青の“JUNO”カラーのラインが入っているのも最高です」(熊木)

熊木さんと大瀧さんはこの取材に向けてJUNO-DS61を予習してきてくれたそうで、1,000以上のプリセット・トーン・ラインナップや内蔵エフェクトはもちろん、エディット・モードへのアクセスなどもすでにお手の物。「音色のクオリティーが本当に高いなって思いました。ポップスやロックをやるなら、JUNO-DSが1台あればまったく困らない」(熊木)

「パッチ・エディット画面ではトーン毎にピッチやレベルを変えられるから、どこまでも音が作り込めます。しかも、感覚的で分かりやすいのが良いですね」(大瀧)

十分本機の魅力を堪能してくれたところで、続いて2人にオリジナル音色の制作に取り掛かってもらいました。JUNO-DS61Bで作り込んでくれた3つの音色を紹介していきましょう!!

最初に制作された音色は、Lucky Kilimanjaroの最新作『!magination』に収録された「RUN」のCメロで聴くことができる、エモーショナルなシンセ・トーン。「まず高い音と低い音のピチカートを組み合わせたパッチを作り、それとストリングスをレイヤーさせたら完全に再現できました」(熊木)

2つ目の音色は同作収録の「350ml Galaxy」で使用されたリード音色。「この音、レコーディングのときは結構細かく作り込んだんですけど、JUNO-DSならエレピのパッチとピアノをオクターブで組み合わせたパッチをレイヤーさせたらほぼ再現できちゃいました」(熊木)

「ピアノ音色の方に掛けたコーラス・エフェクトもポイントですね。JUNO-DSにはエフェクターもすごくたくさん入っているので、使わなきゃもったいない! 」(大瀧)

最後に作ってくれたのはLucky Kilimanjaroで使う頻度が高いというディープなベース音色。「新しいアルバムの中だと、「Imagination」や「DO YA THING」「ロケット」などのコピーで是非使って欲しい、めちゃくちゃ太いベースです」(熊木)

「JUNO-DSはポルタメント調整も良い感じにできます。ポルタメントの時間は短めにした方がシンセベースらしい粘りが出せますよ」(大瀧)

  

  

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