プロドラマーに聞く、最初の練習。
Extra Training
「始めはみんな初心者。プロドラマーに聞く、最初の練習法。」でプロドラマーの方に教えて頂いたオススメの練習法の数々。実際にやってみるとどんな感じになるんでしょうか?プロドラマーのユウイチさんに実践して頂きました。ぜひ練習の参考にしてみてください!
No.1
【ユウイチさんオススメの練習法】
blog.roland.jp/artist/drummers_yuichi/
ユウイチ – 自分がオススメしたい練習方法はクリックの”ピッ”となる場所を裏に感じる練習です!ルーディメンツ等は様々な教本やサイト等で紹介されていると思うので、そこに中々載ってないこの練習をオススメします!これは難易度が高めだと思いますが、最初からこれを練習するのとしないのとでは、後から大きく差が出ると思います。”ピッ”のタイミングに合わせてハイハットを踏んで”チッ”と鳴るところを1&2&…の&にハマるようにビートを刻めるとマルです。裏を制する者がドラムを制す。と先輩に教えて頂いてからは裏を意識しまくりです(笑)是非お試し下さいっ!!!
No.2
【はなさんオススメの練習法】
http://blog.roland.jp/artist/drummers_hana/
ユウイチ – MONGOL800の「小さな恋の歌」から3つのフレーズを選んで、簡単な順に並べて叩いてみました。最初はゆっくり叩きながら、後半は出来るようになったらこういうリズムパターンに応用が出来るという流れで叩いてみました。この練習でのポイントは、リズムが切り替わったり、フィルに入る部分で、なるべく流れるように切り替えられるとgood! です。自分の実際に叩いてみた動画では少しもたりが感じられる時がありますよね。皆さん、練習の際には、しっかりもたりが無いよう、この動画よりもカッコ良くキメてやるぜ! という気持ちで頑張ってみて下さい!
No.3
【川上優さんオススメの練習法】
http://blog.roland.jp/artist/drummers_kawakami/
ユウイチ – ルーディメンツにも色々とあります。今回の動画では最初にシングルストローク、次にダブルストローク、フラム、パラディドル、ダブルパラディドルの順に叩いています。後半、テンポアップしてからはフラムのタム回しからビートに入り、パラディドル、ダブルパラディドルの応用フィルを入れながら叩きまくってみました(笑)。この練習の応用として、アクセントを付けるといった練習方法があります。前半部分の基礎練習をする際に、1打目だけアクセント、2打目だけアクセント、という感じで1打ずつアクセントを変えたり、1打目と3打目だけアクセント、2打目と4打目だけアクセント、1打目と4打目だけアクセント、2打目と3打目だけアクセント、というように色々な場所にアクセントを入れてやる練習もやってみると、曲中に入れるフィルのネタが一気に増えてカッコ良さも倍増です!お試しあれ!!
No.4
【ナオミチさん、Mallyさんオススメの練習法】
http://blog.roland.jp/artist/drummers_naomichi/
http://blog.roland.jp/artist/drummers_mally/
ユウイチ – 手足同時に叩くという練習に4ウェイ・インディペンデンスの要素を加えて応用してみました。両手両足の1か所だけ8分、他3か所は4分で叩いています。8分の場所は右手→左手→右足→左足の順番で移動しています。この練習、意外と文章で見るとシンプルですが、いざ挑戦してみると脳が少し戸惑うと思います(笑)。 しかし、これをずっと続けて、さらにどんどん応用させて発展させることが出来れば、脳にゆとりが出来て、セッションをした時、ドラムソロを急に任せられた時でも、サッと自分の思い通りに体を動かせるようになるかと思います! というか、そうなりたいですよねっ!!そんな願望でこの練習をしていますが効き目は絶大です! 是非お試しあれ!
まとめ
動画で実際の練習法を見ることによって、さらに理解度が上がったのではないでしょうか。ドラムの練習法は数多くありますが、今回の練習動画が参考の一つとなれば幸いです。これからもドラムの練習、楽しんで頑張って下さい!