ARTIST 
電子和太鼓TAIKO-1と、
アーティストによるコラボレーション
和太鼓アイドルユニット 東京おとめ太鼓。
2020年の「楽器フェアオンライン」にて、活気ある演奏を披露いただきました。
演奏中にセッティングや奏法が切り替わるパフォーマンスや、最大9台の太鼓を使用しての演奏は、観る人を常に楽しませる工夫が凝らされています。
TAIKO-1×ARTIST第4弾では、「楽器フェアオンライン」で配信された演奏の一部を、ご本人達の解説やコメントを交えて紹介します。
電池駆動とワイヤレス・システムの組み合わせにより、舞台でも活用できる電子和太鼓。
練習用途だけに留まらない機能を、ご体感ください。
東京おとめ太鼓
TOKYO OTOME DAIKO
日本の伝統楽器である和太鼓の響きと、日本が世界に誇る「可愛い」をミックスした、まったく新しい“和太鼓アイドルパフォーマンスユニット”「東京おとめ太鼓」。
リーダーの桜りりぃを筆頭に、星乃まおり、葉山とむ、柚木えりな、紅桜ゆとが中心メンバーとして参加し、和太鼓楽器を中心に、新しくも懐かしい音色で、日本を元気に盛り上げ、そして世界に、日本の「和」と「萌」の文化を発信。
アイドルとしてのビジュアル要素やキャラクターはもちろん、和太鼓コンテスト受賞者やグラビア、映画、舞台、バラエティなどでも活躍中のメンバーなど多方面での実力も本格派揃い。
また、スペシャルコラボメンバーとして、スピリチュアルアイドルとしても活躍中の疋田紗也をボーカルに、和太鼓×ボーカルユニット「東京おとめ太鼓 with SAYA」としてPOPSやアニソン、ボーカロイドのカバーをはじめ、童謡、民謡・音頭調から、オリジナル楽曲まで、幅広い音楽シーンへ挑戦中。
主なメディア活動…日本テレビ「有吉反省会」、テレビ朝日「お願いランキング」、AmebaTV「矢口真理の火曜The NIGHT」、レインボータウンFM「東京おとめ太鼓のラジオでドンと来い！」（毎週日曜日）その他多数出演。
インタビュー
INTERVIEW
MOVIE 2「こんぺいとう」について
「たくさんの電子和太鼓をズラリと横一列に並べてみたい！」という欲求から、いつもは長胴太鼓と締太鼓を交互に並べて演奏する楽曲をすべてTAIKO-1に置き換えてみました。「可愛らしさ」をテーマに洋楽のヒントを取り入れた楽曲なので、今回はその要素を活かすべく、TAIKO-1のレイヤー機能を用いて、長胴太鼓にドラムのタムの音色を重ねて、無国籍感のある音づくりをしました。また締太鼓も音を軽くしてスネアの音色を少し混ぜるなど、あえて既存の和太鼓から離していきました。
リハーサルでは叩いた音を聞きながらピッチやアタックを再調整・・・こういったギリギリでの素早く細かい音づくりに対応できるのはTAIKO-1の大きな利点です。
また、電子楽器ですのでモニターのバランスも調整がききます。生音だと遠くへ響かない音色や、大太鼓のように自分の周りに大きく響いてしまう楽器など、すべてが調整できるので、舞台の広さに関わらずメンバーに均一かつ思い通りの環境がつくれると感じました。
ムービー
MOVIE
MOVIE１
TAIKO-1×東京おとめ太鼓パフォーマンス「百花繚乱」
MOVIE２
TAIKO-1×東京おとめ太鼓パフォーマンス「こんぺいとう」
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MOVIE 1「百花繚乱」について
「目でも耳でも楽しめる和太鼓の楽曲を、直球で電子和太鼓にぶつけたらどうなるかな？」という発想から、なるべくシンプルな構成にしました。TAIKO-1の特長のひとつが、和太鼓と同じように面の打つ位置によって音色がかわることですが、これを意識することで楽曲に生っぽさがつくれました。
中盤から篠笛とのアンサンブルに入りますが、生楽器との相性は抜群で演奏側としても違和感なく取り組めました。
さらに、途中で太鼓のセッティングチェンジがあるのですが、TAIKO-1を電池駆動＆ワイヤレスにすることで、伏せ置きの太鼓を担ぎあげることができました。音の種類も変えられるので、ただ魅せるためのチェンジだけでなく、そこに音楽的な展開をもたせることもできます。
また、転換でいうと、たとえば締太鼓を舞台の端から端まで移動させたいと思った時、それぞれ端にある太鼓の音を変えることで済んでしまうため、舞台上の転換も最小限に抑えられました。